2018年 05月 31日 ( 1 )

 

日残りて昏るるに未だ遠し

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時代劇ドラマ「三屋清左衛門残日録」に出てくる。
「終わりが近づいているのに、まだ達成できない」。「道ははるかに迂遠である」というようなことだろうか。
我が人生も正にこの言葉通り。それどころか何事も為ることなく終わるだろう。来年は齢80を迎える。今頃は町内会から御祝いが届くはず。だがその後どうなるか。不安といえば不安。
既に人生は落日に入った。いずれは日が暮れて闇が来る。何年生きられるか。何年生きなければならないか。然るべき体力はどんどん落ちている。保証はない。
やるべきことは、出来ることはただ整理だけでは少し寂しい。できれば残日も豊かに過ごしたい。その一方、何事につけもう手は出すなと心の声が吾を叱り飛ばす。
先行き考えずに熱中し、夢中だった昔が懐かしい。追憶が頭をよぎる。それでもやり残したと云うほどのものはない。それを想っても今さら詮無きことだし。それでも、やはり「日残りて昏るるに未だ遠し」に惹かれる。
これが頭から消えたとき人生は終りだろう。でもまあ当分は大丈夫。まだしばらくはご愛顧を願います。
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by natsuman | 2018-05-31 11:21 | 暮らし | Trackback | Comments(0)