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ミュージアム・サポーター    3月20日

 今日の古文書解読は難しかった。全体の6割くらいしか読めなかった。文字が読めないと当然ながら文書の意味もよく判らない。文字一つで文意がまるっきりひっくり返ることもある。しかしそれにしても昔の人は丁寧というか回りくどいというか判りにくい文章を書くものである。
 それでもこういった文書を日頃の生活の中で利用していたことを考えると、日本人というのはつくづく凄いもんだなと思う。これが西洋人だったら王様だってろくに文字も書けなければ読むことも出来なかったのだから。
ミュージアム・サポーター    3月20日_d0013739_22274029.jpg その後、ミュージアム・サポーターの説明会に入り、結局登録することとなった。近頃の予算不足の影響を受けて博物館もボランティアを利用せざるを得ない。市博物館では甲冑2領を持っていて、これまで日曜休日に試着サービスを行ってきた。これが意外に好評で今後も続けたいという。といってその予算が今年度から削られた。そこで新制度の登場である。
 甲冑師ならぬ甲冑士としてボランティアを登録し、試着サービスのお手伝いに協力するのである。今後、外にも種々の登録を設ける予定だが、まずは甲冑士である。
 幸い、外の皆さんよりは多少甲冑を着慣れている。着るのと着せるのでは大違いだが、まあ何とかなるだろう。あまり頻繁に日曜祝日をこれに取られると外の活動がしにくくなる。孫と遊ぶのも機会が少なくなる。
 まあ程々にと思ったが、博物館側にとっては五月の連休が一番忙しい時期だそうで、ここを集中的にお手伝いいただければときた。だがあいにくとこの間は他所で炮術演武を受けてしまっている。やむなく4月一番にしばらくお受けして博物館に御礼奉公することとなった。皆さん一度経験してみては。いい写真が撮れますよ!

by natsuman | 2007-03-20 22:25 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

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