だまされまい 12月12日
でもようく考えてみると、例えば国税庁という言葉・文字だけで税金の還付を信用したその人は、全く同じ理解で、それ以前に税金の納付も順応的に従ってきた人とかも知れない、という認識も少しは必要と思う。
であれば(たらればの典型である)、国税庁も、だまされたお年寄りをそうは避難できまい。国税庁はそういう、ひたむきな順応精神に富んだ納税者があったからこそ国の税収が成り立ったという事に対して少しは評価し、もし出来るなら、そこまで信用してもらった事に感謝して、今回のことは誠に卑劣で被害者様には誠にお気の毒なことと、この際その精神を高く評価して国で被害をカバーしてあげたい、なんてことは云わないだろうな。(笑)
もし国税庁がそこまで度量の広いところを見せたら、もっと納税が進むかもしれないと思うが、あこれはやっぱり駄目だね。なにせ世の中税金を納めない輩が五万といるというからね。
ボクも何とかだまされないで人生を終えたいなあ! でも他人を直ぐに信用するお人好しでは難しいし、ましてやこの頃の脳軟化症気味の暮らしぶりでは次の被害者かなあ!
くわばらくわばら!
by natsuman | 2006-12-12 19:46 | 時事世論 | Trackback | Comments(1)