おかたづけ 11月16日
だがしかし、近頃の身体の硬さ、節々のぎごちなさは一体何だ。加えて節々や筋肉、筋の痛みが広がっている。寄る年波に勝てず体力や筋力の減退は致し方ないとしても、神経痛までもが度々腰から下肢へと走る。それでも身体を動かしている内はまだいい。朝起きたとき、車から降りようとするとき、我が身はまるで身体障害者だ。
この1年、実に歳をとった。そう痛感する。皮膚から張りが消え、手の甲や喉には皺が目立つ。鏡には相応に歳をとった老人がこちらを見ている。それのどこが若いのか。
こうなればお呼びも最早決して遠くない。平均年齢からすればまだ先か、いや案外早いかなどとつまらぬ事も時折頭をかすめる。何れにしてもいつかはやってくる終焉を考え、少しは身辺の整理をしておきたいもの。
えーまだいくら何でも早いでしょうと言われようとも、趣味道楽の類位はせめて少し絞らなければなるまい。貧乏暮らしとはいえ周辺には使いもしない生活用品など物が溢れている。まずはボクしか使わない物、本や道具類、がらくたの処分が先決だろう。
でも一体どこからどう手を付けるべきか。ましてや物にはそれぞれ皆想い出がある。整理処理とはそれをどう断ち切るかなのだが、それが難しい。ああ厄介だなと思っただけでうんざりする。それともあとは野となれ山となれでいくか!
by natsuman | 2006-11-16 22:42 | このブログ | Trackback | Comments(3)
皆さんはその眼に、青年のような若さを見るのでしょう。