曽遊の地つれずれ(修正)

昨日午後からの雪でこの先の雪道が心配だった。
雪はバンバン降って道路はもちろん、何もかも真っ白。
新雪を踏んで宿に入ったとは昨日書いた。
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朝まだ暗い中、除雪の轟音で目が覚めた。
辺りは一面の新雪。雪深い山の宿の夜明けだった。

さて今日はどこへ連れてゆかれるか。
ガイドさんはタオルを用意しろという。立ち寄り湯だ。
バスは西へと向かう。あハーン、きっとあそこだろう。
案の定、乳頭温泉だ。鶴の湯かと期待したものの大釜温泉へ。
でもまあいい。濁り湯だからね。
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その後は一般道を南へひた走り。
とこへ行くかと思いきや蔵の町の増田だった。
表は普通の商人街風だが、公開している店に一歩入るとそこには贅を極めた藏がある。
内藏(うちくら)という。
大人の休日クラブの広告に出てくる吉永小百合さんも、ここで撮影している。
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ここには思い入れがある。
内倉を公開している一軒、元カメラ屋さんの又六さんの店である。
ここに江戸時代を彷彿とさせる火縄銃を手にした武士のブロンズ像がある。
以前、見学の時、見つけたのだ。
聞けば先祖から預かったもの。譲るわけにはいかないという。
それでもと思ったが交渉するには時間が足りない。
又次の機会にと団体行動に戻らざるをえなかった。
それにしても増田に寄るとはね。

昼は稲庭うどんの佐藤養助本店へ。何度も来ている。
もちろん稲庭うどんを頂く。
昔、暮れにこの近くの山奥、泥湯温泉に泊まったことがある。
翌朝、夜来の雪が降り積もり大雪になった。
お客さん、早く帰って下さい。でないと春まで帰れなくなります、と脅されて、
雪降りの中、必死の思いでチェーンを付け、何とか奥山からは抜け出た。
しかし平地もどこが道だか田んぼだか見分けが付かない。
電線を頼りに走った経験がある。
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薄暗くなってから
大正ロマンの香り漂う夕暮れの温泉街へ行くという。
なら銀山温泉だ。ここも曽遊の地である。
能登屋さんにも小関屋さんにも泊まった。
ここは実に情緒がある。特に街灯が点る頃がいい。
ガス灯のような明かりが灯る雪の銀山温泉の情景を楽しんだ。
今晩は天童へ泊まる。

ところで
銀山温泉の一角に、一時全国的に有名になった米人女将の藤屋がある。
ここは表の建築意匠が他の宿と少し違った。
日本情緒ぶちこわしである。ボクには面白くなかった。
ガイドさん曰く。女将のジェーンさん、アメリカへ帰っちゃった!
亭主と子供残して。
やはり大正ロマンの香りとは縁のないお人だったんですね!

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by natsuman | 2018-01-16 17:32 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

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