人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今日こそ節分    2月3日

 今朝は久しぶりに法螺貝を持って城山頂上へ。期待している皆さんから歓迎を受けたもののお休みが効いたか鳴りは今ひとつである。それでも今朝は聞こえたよと声をかけてくれるのは嬉しい。
 朝方穏やかだったのに午後は風が吹き出す。当地で言う西風だ。多少南っ気があるので風自体は冷たくない。しかし大風である。これでまた家も車も塩気で真っ白になる。海辺の生活の悩みのタネである。
今日こそ節分    2月3日_d0013739_1605382.jpg
 先だって里見ガイド養成講座を受けた話を少し書いた。その延長で今日はグループで再調査に出かけた。富山、滝田城、延命寺の三カ所だが、やっぱり行ってみなければ分からないものがある。
 地の理は十分承知している。何処へ行っても相変わらず、ああこの山は、あの辺はと、かって若い時代に駆け回った猟場であり、その折のシーンを思い出し懐かしい。若さ故にそのとき見過ごしていた歴史を今再発見している。
 勉強のためにと軽い気持ちで参加した講習会だが、講師の先生からただ聞くだけではとても済みそうがない。必ず現地へ出向いて実態を肌で感じることが大事である。しかも一回聞いた見たくらいでは身にならないから、現地講習とはまた別に、自分たちで現地を廻っていく必要が出てくる。そこであちこち駆け回るのだが、いくら車を使うとはいっても多くは山里。最後は歩くしかない。
 ところが城址は何処もみな山の上だ。自然の道を歩くのは良いが、なまじ整備された偽木の階段が出現すると、何とも味気なく、しかも膝に堪える。大汗をかきかき登ったり下りたり結構な運動である。ガイドになるには体力が要ります!
今日こそ節分    2月3日_d0013739_17274255.gif
 そうそう昨日早とちりした節分の豆まきの件、ちゃんと奥から催促がありました。早速、小さな升を抱えながら各部屋ごとに戸障子を開けては、鬼はーそと、福はーうちとやる。ご近所に聞こえると恥ずかしい、だが小声では鬼が出て行きそうにないから、中くらいの少し絞った声で、後は自分の腹の中へ。でも心の中では全世界どの家にもに福が来るようにと!福はーうち!

by natsuman | 2006-02-03 16:06 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

<< 戦国時代の房総    2月4日 節分?     2月2日 >>