けあらし

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昨日、明けゆく空を見上げて月は何故欠けるのかと誰かが言う。
何となく「あれは地球の陰に隠れるから」などといい加減なことを云った。
今朝になって「そりゃ月蝕じゃないか。阿呆なことを云ったもんだ」と反省した。

夕べは夜中に雨があった。地震も三度。
月光の下に霜が光る。冷えこんだ。
我がマチは低いながら三方を丘陵が囲んでいる。
上層は暖かいのに街は底冷えになる。
4℃くらいの気温差がそれを物語っている。
冬の早朝は盆地状地形に冷たい空気がよどむのだ。

見れば館山湾に「けあらし」現象が起きている。
けあらし:寒中の海面や川面から水蒸気が白く霧状になるさま。
早朝の冷え込みが厳しいとき、大気と水の温度差により発生する。

湾一面、沸騰した鍋のごとく、モクモクと湯気がわき起こっている。
が沖にはない。あくまでも湾内だけ。
海水温はいまどき13℃くらいあるだろう。
温度差が10数℃もあれば、けあらしが起きて不思議はない。
何やら雲上の飛行機から見る景色か雲海ののようだ。
よく観察すると僅かながら動いている。
街を覆った冷たい空気がゆっくりと暖かい海面上へと流れ込んでる。

季節は小寒に入った。冷えたとはいえ確実に春へと向かっている。
この房州の地も人はやはり春が待ち遠しい。

ところで「けあらし」とは漢字ではどう書くのか。
「あらし」は「嵐」だろう。
なら「気嵐」か。まさか「奇嵐」ではあるまい。
またまた馬鹿なことを考えてしまった。

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by natsuman | 2018-01-06 09:44 | 天候気象 | Trackback | Comments(2)  

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Commented by 種子島 at 2018-01-08 19:23 x
寒さを肌で実感する茫漠たる、鳥肌がたつ季節のようであることから「毛嵐」ではなかろうかと思っております。
そろそろ山鳥にも黄色い油がそなわって蓄えられてくる頃かもしれません。
Commented by natsuman at 2018-01-09 16:33
なるほど。気ではなく毛ですか。そうかもしれません。
それが一番まともでしょうね。
ただこれは気象現象です。なら気が一番似合うかなと思ったのでした。
いずれにしても言葉が先で文字は後付けでしょうから、お好きなのをどうぞということになりましょうか。
コメントありがとうございました。

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