標高差265m
この川が阿蘇高原からの一筋の切れ目だ。外輪山の切れ目。水は火山灰質を浸食して深い渓谷を造った。
連続する滝のような川筋。周囲は火山灰が積もった台地。浸食は容易に進むだろう。そこへ持ってきての山崩れ。この辺りの地形や景観、これからも変化して行くだろう。
マップアプリを駆使して地形図、航空図、道路図、ストリートビューを日永眺めてそう思った。
なお住民はみな台地に暮らしている。田や畑、住宅みな台地上だ。新しい道路が張り巡らされ、かって川筋をたどり紆余曲折した古道は消えていく。
by natsuman | 2016-04-17 16:20 | 自然環境 | Trackback | Comments(0)