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暮れのお仕事 12/30

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 晦日は月の末日である。尽日とかつごもりとも云う。年に12回ある。その最後の晦日を大晦日という。大晦(おおつごもり)の翌朝は元旦だ。何れも年に一日しかない。
 日本人なら暮れは新しい年神様を迎える準備で忙しい。だが老夫婦の準備はすることが年々少なくなる一方。もういいやとばかりいい加減に終了するか、でなければ端からやらない。手抜きである。
 我が家では家の中のことは大方家内が、外のことはボクの担当である。家をはじめ住まいや暮らし全般の保守点検清掃などだ。
 庭掃除から始まってガラスやサッシュの清掃、下水や水回り、外置きの機器類の点検、車2台の洗車、大型ゴミの処理、物置や工房の整理整頓、片付け。始めれば切りがないが、この頃はさすがにいい加減さが目立ってきた。どうするか自分で決める仕事は案外そんなものだ。だが老妻から廻ってくる仕事は断れない。
 それがこれ。松前漬けに使うするめと昆布を細かく切る作業。量はいくらでもないが、丁寧にやっていると結構骨が折れる。若い時代はするめをしゃぶりつつ一杯やりながら切ったものだった。
 最後はもう一つある。伸し餅を切る作業。もし餅が堅くなっていたら大変。力仕事になる。
 墓参りは既に済ませた。
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by natsuman | 2015-12-30 09:32 | 季節折々 | Trackback | Comments(0)  

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