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とにかく処分を 4/15

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 貯まりに貯まった本を娘が昔使っていた部屋に放り込んである。写真の撮り方が悪く一見沢山あるようには見えないが段ボールに入れた本が11個、この画像に写っている。このほか電机部屋にも7個。なおまたこの外に書棚が大中小3カ所に、取り敢えず転がってる住所不定な本が随所にある。
 本はまとまると重い。ちょっと大きな段ボールでは少し動かすのも大変。整理がいやになる。まことに厄介だ。
 それをどうするか。腕を抱えているだけでは何も始まらない。いよいよbookoffに持って行くしかないかとあきらめ境地の今日この頃だ。どうせ二足三文だろうと憮然たる思いながら取り敢えず整理を始めている。
 一冊づつホコリを払いつつ手に取ると、ついこれは手元に置いておくかということになりがち。それがまた積み上がっていく。
 良くまあこんなに買い込んだもの。ジャンルは広いが文芸ものはない。特別なテーマに関心がなければ小説の類はまず買わないし、文芸という世界にそもそも興味がない。
 強いて云えば歴史ものが一番多いか。趣味や興味あることに知を求めていくと必然的にその歴史に踏み込むことになるから。
 書を読み過去を知ることは、先人の積み重ねを身につける最良の手段だ。情報機器発達の今日にあっても本を読まずして知は得られず、知なくして智はふるいようがない。まずは本に親しみ、読み慣れ、親しみ、もって著者の云わんとする事を読み解き、先人の歩んだ道を邂逅すれば、知は身に備わり、智を可能になる。読書はその始まりである。

by natsuman | 2015-04-15 12:47 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

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