年金暮らしは侘しい 2/18
今は年収400万円に満たない場合、申告不要となった。だが書類を作ってみると僅かだが還付がある。控除が効いてくるのだ。数千円の額ながら日頃爪を灯しての年金暮らしにとっては徒やおろそかに出来ない・・・・。
以前は資料を持参して税務署へ出向き、よく分からないままハイOKですと云われて終わっていた。それを今は国税の電子納税システムだかで首を捻りつつ書類を作り、印刷提出している。
家内はどういう仕組みか市役所へ出向いて処理してくる。自分でやると僅かではあるが払い込まなければならないから、その方が得という。よく分からない。
さて400万円以下は申告しなくていいという話。これが不思議だ。人によって還付がある場合と逆に払い込まなければならない場合とが出てくるはずなのに、納税不足な人には切り捨てサービスをし、納め過ぎた人の分は国が知らん顔するというのか。出ると入るでは大違い。少額とはいえ国税局はどう考えてるのかね。
国にしてみれば結果的に相殺しあう。僅かな金額で手間ばかりかかっては効率が悪いというのであろうか。手間を考えればそれでチャラにしたって痛くも痒くもないから構わんと云うのだろうか。随分庶民をバカにした話だ。
散々頭を使ってやっと様子が分かってくる。なんてことはない単に社会保険料控除の算出が分かりにくい。現金で払ったり銀行口座からの引き落としだったり、そこに天引きなんてのがあるからややこしくなっただけ。
それにしても一段と年金暮らしの侘しさを感じる季節である。
by natsuman | 2015-02-18 13:47 | Trackback | Comments(2)