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我がマチは盆地性気候 10/29

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 朝の5時5分頃、いつものストレッチ場所で日の出に対面。
 おおうもうそんな季節になったかと驚かされる。昨日の朝は暖かかっただけに今朝の冷え込みが身に凍む。洗顔の水が冷たい。手袋の出番だ。用意しておいて良かった。
 ところが城山を登るにしたがって暖かくなる。いやある高さで急に温度が上がる。3度くらい違うのではと語り合う。
 ラジオ体操を終えて降りてくると今度はある個所で急に冷えてくる。扉を開け放った大型冷蔵庫の前を通るみたいに。
 現在我がマチの測候所は街中にある。もちろん日本全国にある測候所同様にロボットになってしまったが。古くは市内南端部海岸沿いの富崎という地区にあった。
 黒潮洗う海辺である。霜も降りない暖地である。それが市内へ移ってきてから館山の気候がデーター上、妙に変わってしまった。海洋性気候から盆地性気候に。
 そのせいで房州は暖かいぞと云ってきたセリフが言えなくなった。観光地としては大きな痛手である。ならば測候所をおらがマチへと隣市が騒ぎ誘致問題にもなった。まそう簡単にいくものではないが。
 マチは西方に湾を控えてる。西方は開いているものの反対側はぐるっと低いながら山地。というより殆ど丘だが。それが原因で盆地の底に冷たい空気が淀むということらしい。たまに天気予報でそんな解説がある。
 これからは毎朝、気温激変を身を以て知ることになる。

by natsuman | 2014-10-29 09:35 | 季節折々 | Trackback | Comments(0)  

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