冬の峠は越えたか 2/22
昨日朝、通りにそったお宅の庭にボケが真っ赤な蕾を咲かせていた。道端の水仙はもう終わりを告げたものの木々の蕾は固いし、北東の風はまだ身を切るほど冷たい。それでも春はもうす近くにいるんだと云わんばかり。
ここ一週間、雪にの縁のないこの地にも何と4回も雪が降り、そして積もった。山奥にはまだ雪が残っている所があるかも知れない。生まれて以来一番の大雪だった。
例年この頃、信越では低気圧通過の影響で天候が荒れる事が良くある。そんな悪天候の中、夜を突いてスキー場へと車を走らせたことが思い出される。吹きつのる降雪の中の運転は大変。だが一夜明ければ純白の世界が迎えてくれる。日本列島はそんな低気圧の通過が何回かあって、やがて季節は春へと転がり出していく。
そして一夜開ければこの朝日。当方の丘陵から深紅の火玉が登ってくる。季節は確実に動いている。
by natsuman | 2014-02-22 09:00 | 季節折々 | Trackback | Comments(0)