気分は監獄 11/21
バスが着いたら係が待っている。団体ごとにつくらしい。何せ建物が一杯ある。宿泊つまりホテルもあちこちと棟があって、簡単な説明で各人が部屋へ行くのは難しい。
フロントも各棟ごとにる。そこへ行くだけでもややこしいルートを延々とたどっていかねばならない。係りにしたがっていくが、右や左、上へ下へとどこへどう行ったのかさっぱり分からない。迷路を行くがごとく。
その間、巨大なプールやウオータースライダーのある大屋根の下を行く。
やっと殺風景なフロントにたどり着いて部屋のキーを渡される。問題はそこから。またもや安っぽい廊下をたどって下へ右へ左へ。ひょいと脇を見たら異様な光景に出くわした。
エッ何だこれは。オイオイまるで刑務所じゃないか。それも映画で観るような古い監獄の趣。看守が見廻るような廻廊はなかったけれど、薄暗く森閑として楽しげな雰囲気はまるでない。奥深い監獄の一隅か。何だ何だこの異様な施設は。どうやら今晩は刑務所でお泊まりか!
いっそのこと浴衣代わりのアロハやムームーに換えて囚人服でも用意しておけば気分が盛り上がったのに!
by natsuman | 2013-11-21 08:22 | 温泉・旅 | Trackback | Comments(0)