疲れた 11/12
普段射撃なんかやらない御仁が大勢参加する。中には知らないとは云えマナーに戸惑う方もあり、それを射撃指導員が射撃場では全てこうすると徹底を図る。
日頃射撃をしている方に問題は少ないが、滅多に射撃をしない方には銃の持ち方、弾丸の装填、銃口先の注意、その他細々した指導が飛ぶ。何とも細かく小うるさいばかりだが、そこが猟野と射場の違いとの認識をしっかり持って貰うためで致し方ない。
本来、銃砲所持者はそれなりに技能講習を受け、実射訓練をし、徹底的な安全管理を仕込まれているはずだが、それでも射撃場でのルールとマナーを全員が身につけているかと云うと少々心許ない面がある。この道ではベテランと称する古い方が案外、猟野事故を発生する可能性もあって射撃回数を重ねることが大事なのだ。
毎回の銃刀法改正により銃砲所持の縛りは厳しくなるばかり。善良なシューターにとって迷惑千万この上ない。今ではまるで徹底的な管理を受けるために銃を所持するようなもので、秀吉の刀狩り以来、管理に慣らされた日本人はそれが当然だと思い込まされてる皮肉を言いつつも、とはいえ好きな道だから、そこから追い出されないようにと黙々と従うしかない。
地区関係者40名の参加。成績は6位。前回と違って腕の良い射手が参加したからボクは後ろへ。下手な鉄砲、数撃って当たらず、がボクの射撃。実際下手くそだから致し方ない。
by natsuman | 2012-11-12 09:31 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)