夏ばてか 8/10
けだるさにも色々あって、若い頃、海辺のパラソルの下で、潮騒を聞きながら生暖かい、でも爽やかな海風にそよがれながら読書し、時には冷たいものを口にしながら、何となしに気だるい感触を楽しんだものだが、それとはぜんぜん違う。
何もしないのに鬱陶しいような怠いような、身体中の関節全てに尿素が貯まったような疲労感に似ている。気分的に何かをどんどんやらかそうという気分ではない。ある種の怠け病だろうか。
朝のいつもの城山勤番、涼しい中なのに踏み出す足のかったるさ、振り上げる腕のかったるさ、その先が思いやられる。
キーボードに向かうときマウスを使う右肩が重苦しい。肩が痛むというか凝るというか、あるいは神経がなじられるというのか、そんなつまらぬ症状に困惑している。
母が亡くなる間際、しょっちゅう腕をさすれ肩を揉めと云ってたのを思い出す。もしかしたら筋肉だが腱だかあるいは神経だかが、そろそろ寿命だよと訴えてるのかも知れない。
(面白い画像をみつけたので勝手ながら借用しました)
by natsuman | 2012-08-10 10:01 | Trackback | Comments(1)