遭難寸前? 7/24
その新聞の第1面の左肩に安達太良山の山開きの記事があった。
その昔、まだあちこちの山を登っては山の温泉に浸りに行ってた頃を思いだして思わず笑ってしまった。
安達太良という山は、新幹線からもよく見える。なだらかで女性的。別称おっぱい山でもある。頂上には小さな岩山があって、遠くからはそれが乳首のように見えるからである。
今こうして写真を見るとそれがよく分かる。ところがボクが登った折は、濃厚な霧に覆われて、何とか山頂に立ったものの今度は降りる道が分からない。右も左もミルクの中にいるようで見えるのは辛うじて足下だけ。
この小さな岩山から降りればあとは何とかルートをたどれるはずなのだが、如何せんその肝心の岩山から降りられないのだ。足を出そうとしても先が見えず、そのまま崖下に落ち込みそうで大弱りした。
結局1時間近くもこの小さな岩山の上でウロウロするばかり。本人は真剣だったのだが、霧が晴れればなんてことはない。思わず笑ってしまう昔の話でした・・・・!
by natsuman | 2012-07-24 09:57 | 温泉・旅 | Trackback | Comments(0)