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細いのにでかい音が 4/16

 延び延びになっていたお遊びに行ってきた。そういえば多くの方はゴルフだろう。だがボクは同じ球撃ちでも玉が違う。ちょいと大きな音がする。したがってこの遊びに防音用のイヤーマフは欠かせない。
 月曜日は空いている。よその方と一緒に撃つことは滅多にない。大概は一人で孤独に皿を狙うことになる。プーラーはゆっくりやっていいですよと声をかけてくれるが、一人ではつい次から次へと撃ち廻ることになり逆に忙しい。
 いくらダイナミックな動的射撃とはあっても、射撃は心静かに平常心でという基本がある。それを忘れがちだ。結果、いい加減な据銃に肩付けが原因してついあらぬところへ弾丸が行ってしまう。
 散弾だから適当にそっちへ向けて撃てば当たるんじゃないのという方があるが、それは素人のご意見。撃ってみれば分かるが当たるか当たらぬかは僅かの差だ。
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 上の画像は日本のご婦人にもこういう方があるという一例。手にしている銃はウィンチェスターのモデル94。アンダーレバー式の元はライフル銃。そう西部劇などに出てくるあれ。尤も映画に出てくるのは古いモデルだが。
 日本ではライフルは所持が難しい。だが西部の香り豊かなこうした銃を持ちたいというファンは多く、やむなくライフリングを削り取って410番の散弾銃に直し所持を可能としている。
 日本の法律が作り上げた特異なしろものだが、とはいえそのスタイルにはある種ノスタルジックな雰囲気があり結構な人気がある。若ければ一丁欲しいがボクの年齢では諦めざるを得ない。
 それをご婦人がと驚いた。だがさらに驚いたのはその銃声。12番に比べはるかに細い口径なのに12番よりも胸の底に響く強い発射音がある。妙な発見だった。

by natsuman | 2012-04-16 17:55 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(1)  

Commented by 半谷 at 2012-04-17 16:25 x
もうかなり以前の話なのですが、某射撃場で410番のM94でスキートを撃っている方を見掛けたことがありました。。さすがにダブルは苦しそうだったものの、20枚近く当てていたのでビックリしました。

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