人気ブログランキング | 話題のタグを見る

我が家は大丈夫? 4/1

我が家は大丈夫? 4/1_d0013739_9515410.jpg
 内閣府による検討会が31日、南海トラフ沿いの巨大地震について想定をまとめ、最大で34.4メートルの津波が考えられると発表。我が地では9.3m、震度は5弱という。
 5弱ならば何とかしのげるかとつい甘い期待をしてしまったが、9.3mの津波はこの地に相当の被害を出すだろう。何しろ海辺の街だ。幸い三陸のようなリアス式海岸ではなく湾も広めだが、殆どは低地に広がった街だから大部分が水に浸かる可能性は高い。まして地形的に盆地みたいなところだし。
 そこで我が家の標高を調べた。我が家は市の中心部にある小高い丘の一部にある。里見八犬伝で知られる館山城の城山の一角である。それもかなり高いところにある。
 家を建てたとき大工がこの家に出入りするには一生の間に相当な山坂を登り下りすることになる。ガソリン代も相当なものになりますなと云ってた。そういう場所である。
 で肝心の標高だが下の道路よりも10m以上高く、何と31~2mはある。おおこれなら南海トラフ想定の津波が来ても我が家は大丈夫とついにんまりした。だがその時、周囲は水の下になり瓦礫の街になるだろう。
 城山だけが孤立することになる。そういうこともあろうかと我が家には小さなボートを確保してある、と常々他人には云ってるが、本当は処分できず残ってるだけ。そういえば救命胴着も古いものだが幾つもある。てな事は能天気な話だが。
 ついでにこの城山で一番高いところに住んでるのはと調べたら、何と我が家の一角3軒がそうらしい。もし天変地異があってもどうか家だけは壊れないようにと神様にお願いした。でも今日はエイプリルフール。神様も笑っていや騙されぬぞと云ったか云わなかったか。

by natsuman | 2012-04-01 09:48 | 自然環境 | Trackback | Comments(0)  

<< 古き良き時代 4/2 湯めぐり 3/31 >>