三つ叉とはよく云いけり 3/24
期待はソメイヨシノ。日に日に固いつぼみを膨らませているが、まだその風はない。一部変種のサクラは開花し始めたものの主役の出番はもう少し先。膨らんでいるのは道行く人々の春爛漫への期待か。
そんな陰にあって、ああ今かと思わせるのが桃。
「明かりを付けましょう雪洞に、お花を上げましょ桃の花」と詠われたその花が今咲き誇っている。そうだあれは旧暦だ。そう思って調べたら何と今日がその旧暦の3月3日である。なるほど歌の通りと感心する。桃がここぞと咲き誇るわけだ。
そしてさらにその陰で、このミツマタが可憐な花を咲かせている。なるほど三つ叉とはよく名付けたもの。実際その枝分かれは見事に三つ。
つくづく日本には四季があって良いなあと思う。今年はどうかなと毎年咲く花に胸膨らませるというのがいい。
by natsuman | 2012-03-24 09:40 | 季節折々 | Trackback | Comments(2)
よって楽しい行事などが開催される・・・でも最北端から最南端まで
長く 北海道の四季は半年が冬で 後の半年を春夏秋で分けている。また沖縄などは半年以上が夏だ。
春夏秋冬の期間がほぼ同じな地域は果たしてどこなのだろうか?
名古屋あたりなのだろうか・・それとも東京なのだろうか?
我が北海道 我が家の庭の雪が消えるのは4月下旬頃になりそうだ。