甲冑体験 3/19
そこへ昨年から元県立だった海辺の博物館が新たに市立博物館に加わって、それが新たに分館となったから、どれがどれだかややこしくなった。もっと分かりやすい名称をつければよかったのに。
博物館の目玉は何か。それは所蔵品もさることながら甲冑を無料で試着できることだ。そのために市民ボランティアが甲冑士となってお手伝いしてくれる。但し日曜祭日だけ。
ボクも一応その一員だが、昨年からすっかり機会を逸している。腰の調子が悪くてお手伝いするのがしんどくなってきたからだ。
でも今年はたまには出かけていって同士の着付けぶりを見させて貰うことにしよう。
もちろん甲冑士の皆さんはそれなりに時代や歴史、甲冑のことなど勉強をしてはいるが、実はご自身の実体験はそんなにない。砲術などで甲冑を着けて演武に出演しいるボクは中で珍しい口だ。
とはいえ甲冑そのものが現代物だから、着用の実体験があるとは本来云えないのだが、それでも経験から来る何かがあり、ついそこはこうしてと口を出したくなる。出来るだけ嫌われないようにはしているが。
昨日は赤糸嚇しの鎧が用意されていた。大人もこの姿になるとなぜか太刀を抜きたがる。もちろん男の方である。
by natsuman | 2012-03-20 22:06 | 歴史 | Trackback | Comments(0)