相馬野馬追こぼれ話 7月30日
それに比べ炮術師達は別格だ。剣術指南と同様、単なるお雇いだから、家臣ではない。従ってその筋の指示があればボク等のような雇われ炮術師も行列に加わることが出来る。
ということは、もしも、そんなことは今ではあるはずもないが、仮に負け戦でいよいよ天守閣が崩れ落ちる、総大将共々家臣が差し違えて自刃するような場合にも、お雇いはそれに義理する必要はない。逃げ落ち延びることが出来る。それが非難されることはない。
by natsuman | 2011-07-30 08:41 | 教育学習 | Trackback | Comments(2)