季節は廻る 4月4日
先月下旬から長らくサボってきた城山勤番も目出度く再開し、お山の友人達と久しぶりの馬鹿話に花が咲く。
そういえば頂上の桜も日に日にピンク色が濃くなり、見頃は来週後半かなと期待に胸が膨らむ。もちろん早咲きの麓の桜はもう三分咲。花見の自粛要請が恨めしい。
それにしても季節の変わり目か、馬鹿に陽気がいいときもあれば今朝のようにブルッと北風が冷たいこともある。まだ寒さには油断がならない。汗ばんだ身体に冷たい風で思わずくしゃみが出る。
出来るだけ大股で歩いて身体中の筋肉を、お前の役目はこれだぞと言い聞かせる。そのせいか既に一週間がたつのに、膨ら脛やアキレス腱、脛の筋肉が痛む。もちろん腰はギシギシ云ってる。
如何に筋肉を使っていなかったかの証拠。たわいのないこの筋肉痛の消えるのが年々遅くなる。それだけ身は確実に老化に進んでいる。行き先は知れている。
高齢者という言葉に抵抗があるうちはまだ元気な証拠。それが体力的にああ自分は高齢者だと自覚し、もちろん悟ったら、つまりは老人になったということだろう。
向山には点々とヤマザクラが咲き始めた。我が家から城山のサクラは見えない。楽しめるのは向山だけ。まそれも楽しみの内だ。今年のウグイスは鳴きがいいし巧い。コジュケイもかしましい。そういえば珍しく今朝はオナガを見掛けた。東京にはある時期沢山いてよく知っている。
by natsuman | 2011-04-04 17:37 | Trackback | Comments(1)