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外相辞任         3月7日

外相辞任         3月7日_d0013739_856514.jpg 前原外務大臣、本人は潔くと格好をつけた。だがあの程度のことでそうそう格好つけられては国民が困る。もちろん今後のこともあって、ここは一度けじめをつけておく必要があったのだろうが。
 それにしても野党も細かなことをほじくり出したものよと呆れる。外国人とはいえ在日の人。それも何十年も国民同様の暮らしをしている一人。外国人がといってもただのチェックミス。騒ぎ立てるほどのこともないのに。
 肝心の目玉がなくなって民主党はこの後どうすのか。外に選択肢がないのか。それでなくとも華奢な民主党の屋台骨がますますヤワになる。与党の行く先は決まったか・・・・・。
 さて、相変わらず菅首相の言動や処断は今一つリーダーシップに欠ける。慰留したと云うが、心を決めてからでは遅すぎる。発端の質問の際に首相は、「ここは一つ外務大臣を良く叱っておきます」とでも強力に言い放って、歯牙にもかけない姿勢を見せておけば良かった。もっとも弱腰の菅さんでは、とてもそんな兄貴めいたセリフは言えないか。
 外の大臣ならばまだしも外務大臣となるとよその国との関係がある。これで不信感を又もや増長させるばかりだ。大言壮語の中くらいの国がこの時とばかり嘴を入れてくるとも限らない。

by natsuman | 2011-03-07 08:45 | 時事世論 | Trackback | Comments(0)  

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