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サポート疲れ           6月13日

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 ヤレヤレお疲れである。月に一度の(そう決めてる)ボランティア。博物館への私的活動支援サービス。甲冑師ならぬ甲冑士なんてネーミングされてるが要は着付師。日曜祭日のみ10時~3時半まで務める。
 今日は大人子供含めて10人。この行事、本来は博物館らしく歴史認識を高めるための教育的活動である。故に基本的に大人向けと理解すべきなのだが、今日この頃の風潮のせいか、端っから子供向けの行事と思ってくる方がある。
 これは迷惑だ。午前の客の半数4名は小学生に幼児。大体が親の云うことを聞かない野放図な子供が多いから、着付ける方だってやりにくくてしょうがない。
 元々子供用の鎧はないから、手作りの陣羽織に子供用の兜で一丁上がり。ところが男の子はやはり男の子。やたら刀を持ちたがる。持てば今度はやたら抜いては振り回す。迷惑この上ない。しかも周囲をちょろちょろして危なくてしょうがない。
 終了後の日誌に、この行事は子供用ではないことを理解させるために、「大人用です」と断り書きを掲げるように提案しておいた。
 なお着付けが始まる前に、集会室の机と椅子を片付けて、幔幕を張り、畳を敷いて、甲冑を収蔵庫から手運びで運んでくる、道具類を引っ張り出す。それだけで結構な作業だ。もう70過ぎた老人の出る幕ではない。そろそろ潮時だ。
 画像は以前のもの。どなたかが送ってくれた。日本へ観光に来て今日のこの体験が一番の収穫だと、この擬人さんは大喜び。

by natsuman | 2010-06-13 16:46 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

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