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海まちフェスタ           5月30日

 昨日に引き続き暗雲垂れ込め、今にも雨が降りそう。いや朝は降っていた。
 今日は「海まちフェスタ」とかで、海辺でいろいろな催し物がある。それにしては天候がいまひとつよろしくない。海辺の催しだものカッと照りつけるくらいの天気が欲しかった。ならばヨットクラブのデイセーリングにに参加したのだが。
 中に、海と関係がないが、例の妙な乗り物、「セグウエイ」の試乗が出来るとあって出かけた。港の岸壁にはいつもながら水産研究所の調査船が公開されていて、まずはこちらから覗いてきた。
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 思えば先代の房総丸建造から18年が経過した。新船は総トン数179トン。110トンという大きさの制限の中で、如何に要求仕様を満足させるか、各種の装備を押し込むかに苦労したことを思うと、船内はどこもかしこも広々としている。但し、漁業調査船という性格上、基本的な機能は何も変わることがない。
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  それよりもその後ろでやっている「セグウエイ」の試乗が気になる。早速トライした。
 試乗感は実に簡単の一語に尽きる。妙な乗り物を作ったものだと感心する。老人の移動手段にもよさそうだ。ただし微妙な体重移動が感覚の鈍った老人にどこまで出来るかとも思った。
 一台欲しいねと説明役の学生さんに値段を聞いたら95万円と返ってきた。そりゃちと高いね、半分にならなければ普及は難しいねと申し上げる。でもなかなか面白かった。
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 昼食後、今度はできたての桟橋に出かけた。実はまだ一歩も踏み込んでなかった。500mあるという桟橋の途中で、アクセスディンギーの試乗会もあった。早速申し込んだ。
 勇んで乗り込んだところ、若い人が一緒に乗り込もうとする。え、どちらさん?と怪訝顔をすると、操縦しますときた。ああ、いらんいらん、これでもヨット乗りだと云ってお引き取りを願う。
 さっとシートを退いて素早く桟橋を離れるかと思いきや、どうもぎごちない。誰にでも操縦できるようにと、乗り手はどっかりと腰を下ろして目の前の操縦桿を操作するようになっている。
 船尾のティラーとは操作方向があべこべで何ともやりにくい。それでもほんの10分程度だったが、海面を滑るように走り、久しぶりに風と波を楽しんだ。と書けば聞こえがいいだろうな。
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 この桟橋、大型船用にと作られた。海面から結構高さがある。まさに小さな軽舟ではとりつく島がないだ。
 滅多に来ない大型船を期待するよりは、ヨットやボート、釣り船にも利用できるよう図って欲しかった。大体、この館山にヨットハーバーがないというのが土台不思議。ヨットハーバーって小型船用の観光港湾施設なんだがなあ、とぼやきつつ帰ってきた。
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by natsuman | 2010-05-30 14:31 | 祭礼行事 | Trackback | Comments(0)  

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