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春はもうそこに          2月7日 

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 風さへ吹かなければ房州は実に暖かい。昨日、猛吹雪に襲われた日本海側の方々には申し訳ないくらいの陽気だ。
 あまりの暖かさにほだされてぶらぶらと平砂浦方面へ出かけた。もちろん銃を持っていつもの待ち鳩猟の場所へ。しかし時間になってもさっぱり鳩が飛んでこない。というよりまるっきりというべきか。わずか2羽。高空を猛スピートで通り過ぎた。どうやら上空を悠々と旋回していた2羽の鷹が原因だ。
 そこで昔を想い出して砂山へ行ってみた。その奥はヤマドリの猟場である。しかし犬がいなければこればかりはどうにもならない。しかもヤマドリを獲って良い時期はもう過ぎた。一応猟場の佇まいを偵察して出てきたが、そこにまだ昔の砂山の痕跡が残っている。
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 荒れ地だった平砂浦の植林や農地化、ゴルフ場、別荘地開発ですっかり表土が覆われて以来、飛砂災害が無くなったのをは良いとして、そのお陰で砂の補給が無くなった館山の名所「砂山」は年々規模が小さくなり、表側からでは砂山と呼ぶのもおこがましい雰囲気になってしまった。何れ消滅の時を迎えるのも明白だ。
 ここは石原裕次郎主演の「錆びたナイフ」のロケ地だった。ジャックナイフを掘り出した場所に今は砂はとうにない。今から50年近く前のことだ。
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 それでも裏側にはサンドスキーが出来そうな砂山の痕跡が僅か残っている。裾に小川があって清澄な水が流れている。今日も家族連れが裸足になって、砂の急坂を息を切らして登っては楽しげに斜面を滑り降りていた。滑り降りるのは愉快だが、これを登るのは容易でない。でも昔から比べるとずいぶん低くなった。
 左様、房州では風さへ吹かなければこの時期、日中はもう、こんな遊びが出来る陽気だ。最近は名物露地栽培の花卉もフレームの中で育つことが多いが、それでも傍らの路地には花がこぼれている。

# by natsuman | 2010-02-07 16:52 | 自然環境 | Trackback | Comments(1)  

妙な天気              2月6日

 起床をぐずった。雨が降ってると思いきや風の音だった。暗雲垂れ込める陰鬱な天気、今日のメンバー少ないに違いない。
 朝食後、次第に明るくなって青空が垣間見えるが、次から次へとまるで雪雲みたいなのもやって来る。それでいて時折は陽が差す。妙な天気だねと云ってたら本当に雪が降ってきた。やっぱり雪雲だった。
 日本海側は雪降りだろう。でも今年は雪が多いのか少ないのか、どうもよく分からない。シーズン中に一度くらい雪道を走りたいと折角のタイヤが嘆いている。

# by natsuman | 2010-02-06 17:37 | Trackback | Comments(1)  

開花情報              2月5日

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 城山の桜、大した物はないが、孔雀園前の早咲きの桜はもう終わった。既に葉が出てる。長坂の道脇の河津桜はやっと花が咲き始めた。裏の梅園は画像のとおり。ソメイヨシノが満開になるにはまだ大分先。その間、杉花粉症のシーズンになる。
 そうなると花粉症の病名さえまだ無かった時代からの患者であるボクは、しばらくの間、外歩きは注意が要る。城山勤番もしばらくはお休み。
 早めに耳鼻科へ行って年に一度の診察を受け、アーまた来たねとばかり、医師の世話になる。貰う薬は決まっている。早めの予防が重傷を防ぐ唯一の方法だ。
 それでも起床がうまくいくと登城する。目覚ましが鳴って床の中でグズグズするともうダメだ。何だかんだ理由をつけてまた潜り込むことになる。それでも心地よい汗をかいて山頂に立てば実に気持ちが良い。冷たい空気を胸一杯吸うことの幸せを感じることもある。都会では望めない至福である。
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 坂を下って賑やかにお別れ。明日の再会を期して。尤もボクは当てにならない。
 寒いとはいえ気候は段々暖かくなる。日中は思わず居眠りが出そうだが、午後は国会中継に引き込まれ、それどころではない。石破 茂さんの論理確かな舌鋒に国会もシーンとなる。さすが。

# by natsuman | 2010-02-05 17:49 | 自然環境 | Trackback | Comments(0)