しまった!   7月6日

 日付は6日だが翌日の今日、これを書いている。昨日は大失敗をした。できあがった文章に何かいい写真はないかと探っている内に、まだ送信していないのをすっかり忘れて、あっと思ったときは全文どこかへ消えていった。再度書き上げる気力を失って早々に寝た。これまで一応毎日書き込んできたので、穴を開けないよう、とりあえずつまらぬことを書いて埋めることとした。
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# by natsuman | 2005-07-07 08:52 | このブログ | Trackback | Comments(0)  

バレエ一筋   7月5日

 さて今日は設定したカテゴリーにない話題。
d0013739_2183652.jpg 銀爺にも兄弟がいる。銀爺は長男だから血を分けた仲間は当然みな妹や弟。だが長男であるにもかかわらず銀爺は別に一家を構えた。引き継ぐべき家も財産もないというのが一番の原因だが、その父も長男でありながら外へ飛び出している家柄である。長男は代々家を継ぐという風習からほど遠いところにいる。
 両親は既にこの世にいない。明治から昭和、そして平成と動乱の時代から平和の時代にかけて、一時は国民の誰しもが経験したと同じようにそれなりの苦労を経てきたが、銀爺に云わせれば結構それなりにやりたいことを、したいことをしてきた人だったような気がする。まあそれはどうでもいい。
 そんな気風の下に生まれ育ったせいか、銀爺にはどうも兄弟の感情に疎いところがある。それぞれみな独立独歩、自分の世界を作り上げて、それなりの幸せを達成できれば、それでいいじゃあないかとの思いが強い。兄弟は他人の始まりであるというと、上さんは、あなたの兄弟は冷たいねとなる。確かに女房の兄弟はいつも何やらべたべたした感がある。そういうのを仲がいいというのだろう。銀爺の兄弟にはそれがない。いや銀爺が恬淡としている。こういうのを総領の甚六というのだろう。
 両親はこの館山で生活したことは一度もないが墓がある。銀爺が作り銀爺が墓守というわけ。継ぐべき家はなかったが遺灰は引き継いだ。田中家の墓’と墓石にはあるが、多分、両親と銀爺夫婦で終わることになるだろう。一人娘は嫁に出した。行く末いつかは無縁仏になるのが目に見えている。しかし人間はいつか必ず消えていく存在との思い強く、それならば尚更と、世の中に我が名を残したいなどとは一度も思ったことがない。マッカーサーは好きでないが、老兵はただ消えゆくのみ、とは至言だと思う。
 閑話休題。
d0013739_2154491.jpg 今日上の妹から郵便が届いた。お盆の供養にと香料を送ってきたのだ。ついでに先月末にバレエの公演会を開いたとある。そう、銀爺の妹はバレリーナである。妹には悪いが、銀爺の歳が歳だから、かなりの老バレリーナである。だが公演会で軽やかに踊ったという。銀爺が言うのもおかしいが大したもんである。だがもうこれが多分最後の公演だろう。
 妹は幼い頃、戦後の食糧難時代に育ったせいもあって身体が弱かった。それに母親の性分もあって芸事を身につけることを進め、健康維持を兼ねて小牧バレー団に師事した。以来50数年、バレー三昧の人生である。途中、松竹演劇学校に入学して一時ショービジネスの世界に踏み込んだがバレーへの思い止みがたく、バレエスタジヲを起こして今に至っている。そんな関係でスターの賠償千恵子さんや榊ひろみさんとは同期の仲間である。なお岩下志摩さんや樫山文枝さん、沢田加代子さんなども中学時代の同窓で、周囲にはスターの卵がいたが、結局華やかな世界には止まらず、自分の力だけで今日を作り上げ、日本のバレエ普及に貢献した。今では自分のスタジオではもちろんのこと、朝日カルチャーセンターや大学で専ら後進の指導に当たっている。
 長い間ご苦労さんと云わずにはいられない。でももう年齢が年齢なのだから、ゆっくり身体を休める時。休養に努めるのが得策というものだろう。銀爺とて同じようなもの。いつまでも元気ぶっているわけにはゆかないのだから。
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# by natsuman | 2005-07-05 21:13 | Trackback | Comments(0)  

梅雨に籠もる   7月4日

 早朝は雨。寝床でぐずぐず。体操はなし。上さんは人間ドックへいそいそと出掛ける。銀爺にも盛んに人間ドックを進めるが、ここ二三年検査を受けたことがない。毎日酒が美味ければ、健康だよ、との知人の意見を真に受けて。実際どこも不具合はなし。強いて云えば頭の上の方に問題が。
d0013739_17194416.jpg 午前中は古文書の資料整理に没頭。天保15年3月、現和田町の住人・鍋屋嘉平衛ら一行の諸国道中巡りは遙か東海道を下って伊勢、奈良、大阪、岡山、四国、京都を回ってさらに中山道から木曽、善光寺へ廻り、軽井沢を経て高崎へ出て、さらに日光へ行こうとする辺り。集まっての読み解きはまだ上田あたりだが、銀爺の解読は一足先に進んでいる。しかし江戸時代の旅人の脚の達者なことにはただただ驚くばかり。

 午後は午後のロードショウを見てうだうだと過ごすつもりでいたら、電話に尻を叩かれる。火縄銃研究の仲間から依頼で、先だっての火縄銃の古式大会写真を貸して欲しい、古武道の雑誌に載せる記事に使用したいとのこと。急遽CD画像資料と手紙を作成して郵送の準備をする。結構なことです。でも今のIT時代にこの郵送ってところが泣かせるね。
d0013739_17125416.jpg それにしても今日の涼しいこと。書斎の窓から冷たい冷気がまるでエアコンの吹き出し口のように流れ込む。一昨日の暑さが嘘のよう。裏でキジが鳴く。まだホトトギスがうるさい。時折ウグイスがけたたましい。ハーバーも静かに沈んでる。これで館空基地のへりの音がしなければ誠に結構なのだが。でもまあ静かな一日でした。
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# by natsuman | 2005-07-04 17:11 | 暮らし | Trackback | Comments(1)