<   2018年 01月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

経木に竹の皮

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今ではもう殆ど見かけなくなったが経木というものをご存じだろうか。
木を薄く削いだ、というよりは木を鉋で削り剥がした薄い木の皮様のものである。
これを書いていて、実は今の人にこれをどう説明したらいいのか悩んだ。
経木としか云いようがないからだ。今の若者にはもう死語かも知れない。
昔はこれで食品の多くを包んだ。例えば納豆。
朝早く住宅街に自転車で納豆売りが来る時代があった。
その折、三角に包んだ納豆の旁らに黄色い辛子をべタっと塗りつけて渡された。
その辛子の香りが今も鼻の奥に残っている。
そればかりではない。家庭のお総菜を買うと大概この経木に包んで渡されたのだ。
佃煮だとか、煮豆だとか、コロッケも。
思えばこの経木で包装の多くを賄っていた時代の方が地球に優しかった気がする。
よりエコロジカルだったのだ。
まだ今のようにプラ製品が氾濫する前のことである。

この経木、鶯宿温泉の宿の土産売り場にあった。
何枚入りだったか覚えていないが、確か500円だったような気がする。
かって盛んに利用されていたこの便利な包装用品。
もう実用品の時代ではなくなった。
それがなんと郷愁のお土産に生まれ変わったというわけ。
でも買う人はさすがにいなかった。

似たようなものがもう一つある。竹の皮だ。
いつぞや何かの包みにこれが使われていた。
何だったかは忘れたが、馬鹿に郷愁を覚えたものだった。
思わず、この次、何かの機会に、おむすびを包むのに使おう。
そっと引き出しにしまった。
まだどこかにある。

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by natsuman | 2018-01-22 08:31 | 自然環境 | Trackback | Comments(0)  

いつも一緒!

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昔、新潟県の村上市へ行ったことがある。遡上するサケ漁で有名なところだ。
町内に名物のサケが沢山下がっているお店があった。
店の壁には吉永小百合さんの大きなポスターが掛かっていた。
大人の休日クラブの広告である。
同じお店の店頭に立つ吉永小百合さんが写っている。
その風情がいかにも旅情をかき立てていた。
それをカメラに切り取って、後日このブログに載せた。
するといかにも小百合さんと旅をしているように見えたのか。
それを見た知人が「奥さんは美人ですね」と宣った。
「オイオイ、そうだと良いんだが。君はあのご婦人を知らないのか」とボク。
この御仁、すでに鬼籍に入ってしまった。

実は増田町の藏の前にも小百合さんのポスターがあった。
遊び心であれと同じように撮るからと、家内を同じポーズで藏の前に立たせた。
すると従姉妹も加わって二人立ちになった。
そのせいかポスターの雰囲気とは違ったものに。
役者が違いすぎたか?
若い頃の吉永小百合というお人。あまり好みではなかったが、
今になれば、うーん、こんなお方と旅をしたらいいなあと思うことしばしば。
とりあえず立て看板でご同伴としよう。(郡山の駅頭で)
またどこかでお会いしますか。


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by natsuman | 2018-01-21 09:30 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

話の種

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先日、米沢からいくつものトンネルを使って大峠の下を駆け喜多方へ抜けた。
自動車専用道路並のいい道路が通っている。あっという間だった。
喜多方はラーメンの町で有名だ。
ボクは細麺が好み。だから太麺が特徴のこの地のラーメンは口に合わない。
道の駅のレストランに見つけたこのメニュー。
それに類するラーメンに肩入れしたメニューが色々ある。
ラーメン丼に、ラーメンバーガーとはねえ!
これ誰が食べるんだろう。
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by natsuman | 2018-01-20 08:55 | 美味佳肴 | Trackback | Comments(0)  

木の根の力

昨年の7月にも松島へ行った。暑い時だった。
遊覧船で島2ヶ所に上陸。さらに渡し船で渡って徒歩にて横断。
日陰と涼風を求めて駆け抜けた。いやー暑かったー!
その同じ松島だから大した観光はしない。
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ふと目に付いた旁らの名勝地・観覧邸。その裏に妙な岩を発見。
良く見れば裏も表も、どっちが表だか分からないが、五輪塔がいくつも刻まれている。
これは一体何じゃとチケット売り場の女性聞くが分かりませーんとつれない返事。
どうみても衝立のような岩。下部には窓まで開いている。
五輪塔なのだから何か由緒があるはずだが。
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良く見ると木の根が岩を見事に割っている。
それどころか、その割った岩をさらに梃子の原理でか、押し広げ持ち上げている。
何とも凄まじい木の根の力だ。
そう言えば盛岡市内の岩手県庁の前にも石割桜というのがある。
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by natsuman | 2018-01-19 08:55 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

雨に変わった!(修正)

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天童からさらに南へ。
南に向かっているからではないが暖かい。昼には雨になった。
先月訪ねた上山温泉を横目に南陽市から米沢に。
お昼は米沢牛のすき焼き。これにはうんざりだ。
昼は簡単なものでいい。というより、ごく簡単なものがいい。
どうもツアーの昼食は苦手だ。後で体重計に乗るのが怖い。

米沢からさてどっちへ廻るか。
栗子峠を越えてかと思いきや、そのまま南下して何と大峠越えだった。
車の行き合いの少ない道路はトンネルばかり。除雪が効いていて傍目にも走りやすい。
あっという間に喜多方へ。会津盆地の何と雪の多いことか。
一面真っ白。この地の人々の苦労が分かる。
しかし雪はここで終わり。坂を下って郡山市内に入る頃には雪は跡方もなかった。
これにてミステリーツアーは終わり。
宿泊はどこも事前に分かったが、廻るコースは以外に予想を点いた。
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by natsuman | 2018-01-18 14:32 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

江戸のインスタント商品(修正)

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お土産ように懐かしい物が売られてた。蔵の街、増田でのこと。
画像の左側、赤い包みに注目。
懐中しるこ・160円とある
これぞ日本初のインスタント食品。懐中汁粉である。
乾燥させたアンコと餅が入っている。
湯を掛ければ直ちに汁粉ができあがる。
これ江戸時代の産物だ。
インスタント食品の知恵、日本人はえらいね!
江戸の人々はこれを懐中汁粉と銘打った。
懐中ね!
 確かに携帯にベンリダ。
でもこれを知ってる人は少なくなった。
この伝で行けば、携帯は懐中電話。
スマホは懐中パソコンというわけか。
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by natsuman | 2018-01-17 19:54 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

曽遊の地つれずれ(修正)

昨日午後からの雪でこの先の雪道が心配だった。
雪はバンバン降って道路はもちろん、何もかも真っ白。
新雪を踏んで宿に入ったとは昨日書いた。
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朝まだ暗い中、除雪の轟音で目が覚めた。
辺りは一面の新雪。雪深い山の宿の夜明けだった。

さて今日はどこへ連れてゆかれるか。
ガイドさんはタオルを用意しろという。立ち寄り湯だ。
バスは西へと向かう。あハーン、きっとあそこだろう。
案の定、乳頭温泉だ。鶴の湯かと期待したものの大釜温泉へ。
でもまあいい。濁り湯だからね。
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その後は一般道を南へひた走り。
とこへ行くかと思いきや蔵の町の増田だった。
表は普通の商人街風だが、公開している店に一歩入るとそこには贅を極めた藏がある。
内藏(うちくら)という。
大人の休日クラブの広告に出てくる吉永小百合さんも、ここで撮影している。
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ここには思い入れがある。
内倉を公開している一軒、元カメラ屋さんの又六さんの店である。
ここに江戸時代を彷彿とさせる火縄銃を手にした武士のブロンズ像がある。
以前、見学の時、見つけたのだ。
聞けば先祖から預かったもの。譲るわけにはいかないという。
それでもと思ったが交渉するには時間が足りない。
又次の機会にと団体行動に戻らざるをえなかった。
それにしても増田に寄るとはね。

昼は稲庭うどんの佐藤養助本店へ。何度も来ている。
もちろん稲庭うどんを頂く。
昔、暮れにこの近くの山奥、泥湯温泉に泊まったことがある。
翌朝、夜来の雪が降り積もり大雪になった。
お客さん、早く帰って下さい。でないと春まで帰れなくなります、と脅されて、
雪降りの中、必死の思いでチェーンを付け、何とか奥山からは抜け出た。
しかし平地もどこが道だか田んぼだか見分けが付かない。
電線を頼りに走った経験がある。
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薄暗くなってから
大正ロマンの香り漂う夕暮れの温泉街へ行くという。
なら銀山温泉だ。ここも曽遊の地である。
能登屋さんにも小関屋さんにも泊まった。
ここは実に情緒がある。特に街灯が点る頃がいい。
ガス灯のような明かりが灯る雪の銀山温泉の情景を楽しんだ。
今晩は天童へ泊まる。

ところで
銀山温泉の一角に、一時全国的に有名になった米人女将の藤屋がある。
ここは表の建築意匠が他の宿と少し違った。
日本情緒ぶちこわしである。ボクには面白くなかった。
ガイドさん曰く。女将のジェーンさん、アメリカへ帰っちゃった!
亭主と子供残して。
やはり大正ロマンの香りとは縁のないお人だったんですね!

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by natsuman | 2018-01-16 17:32 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

松島海岸(修正)

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今から70年近く前。ここ松島へ来たことがある。
父の転勤先の札幌から家族連れで東京へ戻る際だった。
なかなか東北には来られないからと、あちこち観光しながら。
その折、泊まったのが確かこのあたり。
五大堂の真ん前、小高い丘の上の宿だった。
松島へ来る度に思い出しては探すが分からない。
大体そんな古い話を知っている方がいないのだ。
それが今回分かつた。資料館の古写真にそれがあった。
この画像の後方、丘の上、松島ホテルという。もちろん今はない。
ホテルとは云うものの記憶では旅館。庭で兎が飛び跳ねていたのを思い出す。
ただそれだけのことだが積年の思いがやっと晴れた思いだった。
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ツアーとなると大体が昼食付き。
あまり歓迎しないシステムだが致し方ない。
昼は焼きガキだった。お代わり自由。
以外に身が小さいので10数個食べたか。
いささかげんなりした。

その後は一路盛岡方面へ。
段々に雪が降りしきり、宿へは雪を踏んで鶯宿温泉の宿に入った。
明日はどこへ行くやら。
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by natsuman | 2018-01-15 16:12 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

古い温泉だが(修正)

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ミステリーツアーとはいえパンフの画から大体を推測する。宿の名前は事前に分かつた。
しかし途中の名所見学は一般コースの裏をかくから分かりにくい。
ま、そこがミステリーツアーのいいところ。
これまで鼻もひっかけなかった所を案内してくれる。

まずは二本松少年隊の墓がある大隣寺に。
そう言えば一昨日、ラジオ体操の仲間とその話をしたばかりだった。
続いて大崎八幡宮へ。ここは知らない。
年に一度のどんど焼きがあり、今日その日。伝統的な裸詣りがある 。
この寒空に肌も顕にした若い男女が列をなして拝殿に上がっていった。
仙台地方では大きなお祭りらしい。
が部外者にはただ珍しいただけ。外気温1度くらい。
さらしを高々と巻いていかにも寒そう。
今日の泊まりは作並温泉の岩松旅館。20年前に利用したことがある。
ここは、本物の温泉は長い階段を降りた深い渓谷にあるという、見本みたいなところだ。
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by natsuman | 2018-01-14 19:45 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

飛行機とは墜ちるもの

d0013739_11061914.jpg船は水面に浮いている。水と空気の層の界面に静的に浮いている。
言い換えればそこは空気の底。船体に浮力が働いている限り、それ以上沈むとか墜ちることはない。
飛行機は空気の層に浮くことが出来る。ただ空気は密度が薄いから特別な工夫が要る。飛行機は気球や飛行船など別理論による例もあるが、大方は翼による揚力を利用して動的に浮いている。
しかし揚力は流体の中でしか効力を発揮しない。船のように静的にとはいかない。飛行機は流体力学的に揚力を利用し、無理無理重い機体を浮かせることになる。
もちろん翼を備え、かつ空気の流れに逆らって推進できることが必要だ。

最初に動力として利用されたのはガソリンエンジンだった。それでプロペラを廻した。
そのプロペラが回転運動の中で翼理論を発揮し推進力となった。
だがもしエンジンが止まれば推進力は消え、翼効果は期待出来なくなる。よって動的な浮力は消え、もちろん空中に留まることはできない。
例え一時的に動力なしに滑空できたとしても、いつしか必ず地球の重力に引き戻されることになる。
それを上手く制御できれば、つまり上手く行けば無事着陸出来る。でなければ墜落だ。
飛行機は常に重力との闘いの中にある。飛行機とはそういう乗り物だ。固定翼機もヘリコプターも常に墜ちる恐怖と背中合わせだ。
なお不時着とは思わぬ場所に着陸すること。想定外の場所とはいえ一応無事に地上に降りられれば墜落とは云わない。
沖縄で起きる米軍ヘリ事故も、それ以上に被害が広がらなければ、まあ着陸の範疇にある
ともあれ飛行機とは上手く下りられるか、あるいはいつかは墜ちるかだ。自然の理に逆らう、ある種妥協の乗り物ではある。


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by natsuman | 2018-01-13 11:08 | のりもの | Trackback | Comments(0)