カテゴリ:のりもの( 29 )

 

追想、木更津飛行場

d0013739_11272103.jpg
木更津港の北側に飛行場がある。かって海軍航空隊基地だった。
ここで日本初のジェット機が飛んだ。終戦の数日前のことである。
海軍が開発を命じた中島飛行機会社製作の特殊攻撃機。”橘花”と云った。
純国産のジェットエンジン(ネ-20)を積んでいる。
d0013739_09304344.jpg
ドイツから技術資料を潜水艦で運んだが、途中艦もろとも沈められて資料は極めて断片的であった。
スタイルがドイツ機に似ていたので、コピーと思われがちだが純国産である。
これで日本は戦前に独自にジェット機を開発した国の一つになった。
そのテストフライ、”橘花”の初飛行がここだった。

20代後半、狩猟免除を取り冬は野山を駆けまわった。
まだ民営の射撃場の整備が不十分で、猟友会の射撃会を海岸でやったなんて時代である。
そんな頃、この飛行場でクレー射撃を楽しんだ。
戦後、米軍の基地となった飛行場にはスキート射場があった。
搭乗員の射撃感覚を向上させるための射撃訓練用である。
クレー射撃は動いている的を狙うダイナミック・シューティング。つまり動的射撃だ。
戦闘機ならずとも三次元運動する敵機を打ち落とすには動く的を撃つ射撃感覚が不可欠。
米軍は特に機銃手に対してスキート射撃を必須科目つぃた。そう聞いている。
滑走路脇の草むらに少し掘り込んでクレーハウスが設けられ、フェンスの向こうに広がる東京湾に向かって射撃した。

当時猟友会のメンバーにここに勤務していた軍属がいた。その関係で時折り使わせてもらった。
米軍将校の中には歓迎ムードもあって大きな缶に氷とコーラをぎっしり詰めて出してくれた。
ただ飛行場内だからクレーハウスが地面より低い。排水が悪く雨が降ると水が貯まってしまう。
来る度にまず水をかい出すことから射撃が始まった。

その頃、物価・給料共に今の1/10。それでいて装弾価格は今とほぼ同じ。
つまり当時の射撃では弾丸代が今の10倍もしたわけである。
貧給の若造が度々出来るものではない。少しでも安くと手詰めをしたのを覚えている。
この飛行場を見下ろす度にそんな思いが蘇ってくる。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村
[PR]

by natsuman | 2017-04-28 17:52 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

高齢者運転、講習と検査

d0013739_16231628.jpg 先々週のことになってしまった。
 今年5月に運転免許の更新がある。少し早いかと思ったが高齢者運転講習を受けた。認知症検査の証明がその前に必要なので早めにした。
 これで2度目の受講である。歳相応に免許証返納の時も迫ってきたから受講もこれで終わりだろう。つまりは最後の講習と検査である。
 車は毎日運転している。運転自体は何も問題はない。教習場のディーゼル車には少し戸惑ったが。
 共に受けた他の方があまりにもトロトロノソノソ走る。でもっとてきぱきやればと速度を上げて廻ったら、これが裏目に出た。
 外に文句を付けるところがなかったか「コーナーの減速が十分でない」との講評。恐れ入りました。以後気をつけます。
 認知症検査は90点。前回は92点。78歳にしては立派なものだと自画自賛。でも記憶力は確実に衰えている。

[PR]

by natsuman | 2017-02-20 14:08 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

未来カー

今年最初の月例会に行った。が散々。
疲れて4Rをこなすのが大変だった。
射撃は一度マスターしてしまえば老人でも充分楽しめる。
周囲は既に高齢な、でも元気な御仁が多い。
皆さん楽しんでる。
がどなたもいつかは後期高齢者に。
いづれ悲哀を感じるときが来るだろう。(笑)
d0013739_16561637.jpg

駐車場に妙な車があった。MIRAIとある。
エッ、これ燃料電池車じゃないか。
もうこんな車に乗ってるお方があるんですな。
まだ開発段階かとばかり思っていた。
ということは売ってるんだ。
他用で立ち寄った販売店に聞いたら750万円とか。
ボクの車が3台買える。おほっ!
d0013739_08573980.jpg

しかし見慣れないせいか怪獣のよう。
フロントは口を開けたウワバミ!
ボクは買わないね!
ホントは買えないが正しい。



[PR]

by natsuman | 2017-01-29 16:57 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

豪雪の飯山地区を行く

もちろん道路はこの通り。
路面は除雪が効いている。
だが脇は雪の壁。
鉄道もかくのごとし。
飯山線である。
しばし、雪の鉄路を楽しもう。


[PR]

by natsuman | 2017-01-26 11:37 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

房州に蒸気が来た


またSLがやってきた。
20分ほど待ってあっという間に。
機関士から車掌、乗客、後尾の電源車DLの運転士までが手を振る、手を振る!
オイオイそりゃ一寸振りすぎじゃあないか、といいたくなるほど。
でも次から次へとファンが待ち構えている。手を振る方も休む間がない。
それにしても見ている方はほんの一瞬。
それを2時間前待ったという撮り鉄ファン。
かくいうボクものこのこ出かけて動画を撮っている。
さて動画の投稿はどうやったかな。

それにしても小さな我がマチのどこにこんなに人がいたかと思うほどに人、人・・・・。
線路脇に踏切に、ゴマのようにSLが来るのを待っている。
しかも前へ前へとカメラを構えてせり出す。
あまりに近すぎて、下がってくださいと警察官、警備陣が必死に声をからす。
だが2時間前から場所とりをした撮り鉄。そう簡単に引き下がらない。
あわや怒号が飛び交いそうに。
田舎道のあちこちに駐車の列。後は交通渋滞が・・・・。


[PR]

by natsuman | 2017-01-22 17:47 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

特急が来ない

千葉県は平均標高の低い県として全国一を誇る。
半島は海底だった。柔らかい地質が雨に浸食されて意外に地形が複雑。
首都と県南をつなぐ鉄道、内房線はそれを避けて海沿いを行く。
安房の住民にとって内房線特急は大事な交通手段。
それがついに”消えた”。いや消える。
d0013739_10273277.jpg
来年3月から内房線特急”さざなみ”は君津止まりにと。
我がマチに来なくなった。乗れなくなった。

館山道とアクアラインは半島の生活を大きく変えた。
もちろん田舎のこと。元々車なしの生活は考えられず、人はみな車利用。
そこへ高速バスが始まった。老躯も専ら高速バス利用だ。

特急の本数がどんどん減り、ついに無くなる。通勤通学専用列車になるのか・・・・。
北海道の路線廃止が話題になった。この半島にもその心配の芽が・・・・。
ますますさびれ行くのか。それでも鉄道への信頼感や期待感はある。
営業停止だ廃線だとなったらどうする。
不安がある。でも利用しない。悪の循環。
何れ鉄道が消えるのもそう遠からじか。なんて思ったりして・・・・・。
d0013739_10272086.jpg


[PR]

by natsuman | 2016-12-18 10:37 | のりもの | Trackback | Comments(0)  

ワシには不要じゃ 7/2

 近頃、何かと話題になるのが車の自動運転。だが不思議でならない。
d0013739_13521211.jpg 車ってのは人が運転するものだとインプットされている。そういう旧型人間だからか。人が自ら好んで運転し、乗り回すことに妙味があるというのに、それを機械に任せて、つまりは人から取り上げるなんて。どうも面白くない。
 車を欲しがる一番の魅力を取り上げてしまったら、一体誰がそんなものを買うだろうか。
 買うのは運転に興味がないか、実際それが難しい人たち、つまり弱者だろう。
 夢としては面白い。が販売と云うことを考えれば、ポイントがどこか違ってる。自動運転なんてまるでシルバーカーみたいなものか。老人は笑っちゃう。
 自動運転は公共型の乗りものだけで良い。エレベーターやエスカレーターがそうだし、鉄道なんかもその口だ。既にゆりかもめなんてのもある。
 そうしてみると鉄道は随分と遅れていると気がつく。線路という列車以外は走らない、入らない場所を走る乗り物が、未だに運転手がいないといけないというのが何とも解せない。
 しかも車が一端事故を起こせば運転者の前方不注意が課せられるのに、列車では運転手の前方不注意なんて話は聞いたことがない。
 大雨で土砂が崩壊し列車が乗り上げたなんて場合もそうだ。大概はブレーキをかけたが間に合わなかったとなる。事故を起こさないためには、いついかなる場合であっても安全に停止できるように運転することが求められるのであって、そのために運転手がいるのではなかったか。
 鉄道でさえそうなのだ。それに比べ専用でない一般道路で自動運転を企画すること自体、間違ってる気がする。
 アメリカで早速死亡事故が起きた。ほれ見たことか・・・・。実用になる頃、爺はもういないからどうでも良いけど・・・・。
[PR]

by natsuman | 2016-07-02 13:52 | 乗り物 | Trackback | Comments(0)  

飛行機という乗り物 2/25

 北海道へ、それも道東となるとどうしても飛行機となる。行きは中標津空港へ帰りは女満別空港から。どちらも地方の小さな空港だ。
 行きは普通に飛んだ。が長い乗っている時間が長い。陸が見える内はまだ良かったが、海上に出るとどうも面白くない。ガタガタしないのは良いけれど。
 帰りは遅れた。北海道は全般的に雪。が女満別空港は青空が少し出ている。空気は冷たいがりんとしていて気持ちが良い。
 出発時間が延期に。肝心の羽田からの飛行機が来ないのだ。やがて搭乗機がANAからAIRDOになった。機体のやりくりがつかないらしい。
 搭乗前にマイレージを登録しようとしたら器械が拒否する。会社が違うというのが理由らしい。でもね、こっちはANAに乗る予定だ。AIRADOになったはそっちの事情。何とかならないのかね。
 散々遅れ一時間近くたってやっと出発。北海道はでっかいどうと広大な農地を見下ろしていたものの雲が多くなって地上を眺める楽しみがない。そうこうしている内に結構な雲の上を通った。千歳空港の上辺りか。時刻は丁度午後3時10分くらい。
d0013739_16275510.jpg
 その時、その下で緊急脱出事件が起きていた。もちろん後で知ったが。そう言えば札幌行きの飛行機もなかなか来なかった。雪の状況が悪く運航が遅れてるという。視界が悪かったのだ。
 いざ帰るとなっても地方空港では向こうから来る飛行機を待たねばならない。帰りは思うように行かずとあらためて知った。そう言えば昔、八丈島ではその日とうとう飛行機が来ず翌日に持ち越したっけ!
[PR]

by natsuman | 2016-02-25 16:32 | 乗り物 | Trackback | Comments(0)  

これを大雪とは・・・・ 1/18 

d0013739_9164325.jpg 日本列島大雪。関東南岸でも積雪とあった。ご当地では夕べから雨が続き、今のところ雪の気配はない。
 ラジオ体操勤番に登城出来ないこともないが、今年はまだ一日しか休んでないから、ここらで休養も良かろうと今朝はふて寝と決め込んだ。起きてみれば氷雨が降ってる。雨はもちろんお休み。
 東京は雪で交通混乱。テレビはそれを期待してるような報道ぶり。僅かな積雪で大雪とは呆れる。こんな程度でどうしてこうも簡単に鉄道がストップするのか。用意が足りないのさとはボク。房州弁なら気が足りないさとなる。
 雪が降ればこの町だって混乱するわよとはかみさんの言。そりゃ市内の道路で車がスリップして大騒ぎにはなるだろう。でもいつだってせいぜい3時間の話。この町の行政は雪の対策なんてまるっきり頭にないのさとボク。
 薄くらい空が一面だ。今日は一日閉じこもりだろうなあ・・・・。
[PR]

by natsuman | 2016-01-18 09:17 | 乗り物 | Trackback | Comments(0)  

座ってるのも疲れる 12/24

d0013739_10372480.jpg 新幹線で背の高いハイバックチェアで視界を遮られたまま、走行音に包まれてじっと絶えているのはたまらない。世界に誇る新幹線の出現で車窓の景色は昔の語りぐさだ。
 それでなくても既に1時間半ほど高速バスで揺られた。イスは狭く座面も低い。降りるときにはエコノミック症候群に悩まされる。度は楽しいが座っているのは辛い。
 リニアのトンネル掘削が始まった。自動運転車も実現が近ずいている。がそれに何の魅力があるのか不思議でならない。ただ座ってるだけでは辛くはないか。そんな疑問が起きる。
 乗り物とは自分で運転するか、若し運転手が居れば移りゆく車窓の光景を楽しむものだと思ってる。チューブの中を高速で送られるダストシューターみたいなリニアカーや、運転の楽しみを取り上げるオートドライブなどボクには不要品。開発者の気心が知れない。
 そんなことよりも車窓が楽しめてエコノミック症候群にならない乗り物を創り出して欲しい。
 東北新幹線やまびこにはグランクラスというハイクラスな車両がある。乗ったことはない。
 グリーンとどう違うか、ボクの不満が解消されているか。はたまたどういう人が乗るのか、でも料金もハイだろうし、果たして乗る機会があるかな、なんてぶつくさ言ってるようでは実現は難しいかな。
 ボクの旅行は一等車、二等車、三等車があった時代から始まった。貧しい国民の一人として一等二等には乗った記憶がない。ましてやカナ文字で横文字風に呼称されては、どんな等級なのか分かるはずもない。
 今日はクリスマスイブ。がこれも縁がない。キリスト教徒じゃないし。 
[PR]

by natsuman | 2015-12-24 10:48 | 乗り物 | Trackback | Comments(0)