カテゴリ:旅と温泉( 170 )

 

夏の涼味

北アルプスの槍ヶ岳の頂上である。
こんなシーンはこれまで一度も見たことがない。
ドローンの威力だ。
この頂に登ったとは昨日書いた。
オレはこんな所を登ったのかと、あらためて驚いた。
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頂上へ出るには直下のハシゴを登らねばならない。
上り用と下り用とで二基。これが難関だ。
眼下の光景に足がすくみ思わず腕に力が入る。
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ハシゴは僅か4,50cmとはいえ岸壁から離れている。
それを登る身はさらに離れる。
岸壁から1m。空中に浮かぶ身。それが恐ろしい。
頂上には小さな祠がある。
無事下りられますようにと祈願したのは云うまでもない。
お陰で今も山に憧れていられる。
因みに登頂した日の前日。二人落ちた。
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by natsuman | 2017-08-14 09:03 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

北アルプスドローン大縦走

海へは行かなくなった。潜るなんてことはもちろん無い。
羽黒山秋峰修行は10年で終わり。脊椎管狭窄症で歩けなくなったから。
北ア彷徨は昔の話になった。だがあの峰この峰が懐かしい。
夕べNHKの「北アルプスドローン大縦走」を見た。
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槍ヶ岳から大キレット、飛騨泣きの岩尾根を伝って北穂高岳へ。
登山者の目線ではない、岩稜の上や崖際から離れて撮影している。
普通は絶対見ることの出来ないシーン。
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思わず声を挙げながら見とれ、かって独り歩いた曽遊の地を回想した。
ドローンでの撮影、岩稜の凄さが良く分かる。
槍ヶ岳や北穂高岳も凄い。
あそこを皆登ったのか。
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ああこの頂を踏んだ。この小屋へも泊まった。
写真も撮った。まだフィルムカメラの時代。
滅多に見られないシーンをスマホに沢山取り込んだ。
あとで思った。PurintScreenで押さえれば良かったと。
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昔々、若い時のことでした。
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by natsuman | 2017-08-13 09:33 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

温泉三昧がいい

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何度も書く。えらいツアーに参加してしまった。
2泊3日のツアーだが、3日間毎日、ネイチュアガイド付きの歩きがある。
一日目は月山弥陀ヶ原の散策。まあここは何度も来てるし距離も大したことはない。
二日目の、地元の人が丸池様と呼ぶ鳥海山山麓の神秘の碧い池や
清流の牛渡川まではまだ良かった。
そのあと、今度は何とか高原のブナの大樹”あがりこ大王”への往復は、
ブナ林の林間の木陰とは云え、往復2時間近くもかかる木道歩き。
脚に効いた。

しかもさらに伏流水が溢れ流れる滝へのだめ押しの往復があった。
汗でびっしょり。すっかり疲れて、えらいこっちゃと反省しても今さら始まらない。
さらに三日目がまだある。松島遊覧だ。
松島と云えば島巡り。観光船でのんびり廻る。半分居眠りしながらでいいな。
と思ってたらまたまネイチュアガイドが乗り込んできた。
数ある松島の中の大きめの人の住む島二つを歩くという。
それなりに歴史があって興味は引いたが、島とは云え二つも歩き回るのは簡単ではない。
何せジリジリと日を浴びて汗をしたたらせての行軍。

旅行会社めての企画。モニターツアー。
添乗員もバスガイドも現地のネイチュアーガイドもまだ時間的な配分に慣れてない。
毎回遅れがちなお客がいるからつい強行軍になる。

あちこち廻るが一般的観光の名勝や旧跡の類巡りはない。
ネイチュアガイドである。みな自然観察対象ばかり。
足下は悪い。しかも前日の豪雨とは打って変わっての晴天。
せかされる行動と暑さに参る。
そんな内容とは知らなかった。
あらためてパンフを見た。でもそんなツアーとは書いていない。
ただ歩きやすい服装や靴でご参加をとあるのはいつもの通り。
パンフの説明が足りない。

モニターツアーというからもう少し年配者向けかと思っていた。
いい加減な気持ちで参加したこちらが悪いのだが。
聞けば皆さん、いやーつかれましたなあー、である。でも落伍者はいない。
それぞれ、もたもたしながらも何とか頑張った。
しかしボクの年代は少ない。主力は60歳から70歳前半。お若い方ばかり
ステッキを突いてピヨコタン・ピヨコタンと歩くのもそろそろ限界。
やっぱりどこにも行かず、宿で温泉三昧というのが一番。
しみじみそう思う。
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by natsuman | 2017-07-21 14:16 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

温泉マークは文化

d0013739_09150565.png日本人にとって左の温泉マークはなじみが深い。
その起源は右の図のような雰囲気から誕生したと理解出来る。
日本人なら誰しもが一目見て温泉だと分かる。
ところが外国人には美味しそうに湯気の立っている料理に見えるらしい。
温泉が身近な存在ではないから、そういうことになるのだろう。
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そこで国際的なマークの見直しが検討された。
しかし温泉は日本の文化だ。
そのマークを文化として共有する民族の仕来りを優先したい。
それを世界に広めるべきだ。そう批判が出た。そりゃそうだろう。
結局、新しいマークと混用という話も聞くが一応復活。結構なことである。
このマーク、群馬県の磯部温泉が発祥地とされる。別名スズメのお宿。
実はこの湯、まだ浸かったことがない。あそこは街中の温泉のイメージがある。
ちょっと趣が異なるようにも思えて、岩風呂のイメージには遠いが・・・・。
(図はnetから拝借しました)
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by natsuman | 2017-06-13 10:04 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

温泉は宿泊してこそ

生まれて始めての温泉は蓼科だった。3歳か4歳くらいの頃か。
ハイキング姿の両親に連れられてよちよち歩いている写真が残っている。
伊香保や箱根にも行った。みな戦時中のことだ。
戦後の小学生時代は札幌で、定山渓や登別の温泉を楽しんだ。
これで温泉とはどういうものかを身体で知った。
学生時代には先輩に誘われて雪をかき分け奥鬼怒手白沢温泉に行った。
これで温泉の記憶が一挙に蘇る。でも真に目覚めたのは温泉のない房州に来てから。
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仕事上、全国会議出席のため年に一度は各地に出張した。
その際、休みを取っては地方の温泉探訪が始まった。
まだガイドブックなど限られた時代。ある時「全国いで湯ガイド」という小誌を手に入れる。
以来、有名な温泉地は敬遠して専ら一軒家の温泉を目指した。
それもいつしか秘湯探訪に代わった。
すると、この山奥の温泉と山の向こうの温泉をどう都合良く廻るかで悩むことしばしば。
思案した結果、何てことはない山を越えれば良いとの結論に達する。
こうして山旅も始まった。
北アをはじめ岩稜帯の尾根歩きが楽しみで、その後の山の温泉も魅力だった。
自然湧出の素朴な山の温泉。街中の温泉ではない。それが狙いである。

ところで温泉は宿泊することで興味が倍加する。
近頃、如何に沢山湯浴みしたか、専ら立ち寄り湯で数を誇る温泉マニアが増えた。
があれは筋違いと心得る。せめて1泊。湯を楽しむのが本来の温泉の楽しみ方。
宿泊出来ない温泉施設、スーパー銭湯、あるいは通りすがりの外湯巡りでは感心しない。
ゆっくり宿泊して何度も湯を楽しめばこそ、温泉の愉悦ではないか。
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by natsuman | 2017-06-08 10:21 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

温泉をかたる

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毎月、この案内が送られてくる。
2泊か3泊。まれに一週間と云うのもあるが。
往復の交通費と宿代だけのツアー。
ボクらにピッタリ。当初は次々と申し込んでは温泉を楽しんだ。
中には付近の観光地を案内してくれる宿もある。
が基本的に観光はお客さんの勝手。放っておかれる。
初めての時は草津だった。あそこは温泉街がある。
ぶらぶらするだけで温泉気分に浸れる。
おまけに外湯はみな無料。起きてから寝るまで湯をたっぷり楽しめる。
以来、お気に入りのツアーになった。

ところが最近この内容が面白くない。行きたいところが激減してる。
あらかた行った所ばかりということもある。
だが「温泉」と謳っている割には温泉場らしい湯宿が減っているのが理由。
SクラスやAクラスだとか施設の豪華さばかり。温泉ファンの期待を遠ざけている。
甚だしいのは温泉地外なんてのもある。
歴史ある温泉地でないのに自称”温泉”が大きな顔をしている。

ボクが思う温泉と旅行会社の企画する温泉のイメージが違ってきたのだ。
客商売故にお客の要求に添うというなら客にも責任がある。
温泉と名付けば無邪気に信じ込み、温泉ならぬ施設の豪華さを求めるから。
それにしてもこの頃、ここははじめてという温泉に縁がない。
全国まだまだ未知の湯が沢山ある。でも飛行機でというのは面白くない。
旅は鉄道に限る。所詮行き先は限られる。
気に入ったところは何度も行く。
二度三度は云うまでもない。中には10回を超える所もある。
本物の火山性の熱い湯に浸かりたい。
温泉場はリゾート。湯治は日本人古来のバカンスなのだ。
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by natsuman | 2017-06-06 10:18 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

関金温泉

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関金温泉とはあまり聞かない。
がそれは関東の人間には知られていないだけ。
山間の隠れた温泉。それなりに歴史のある古い湯だ。
近くに著名な三朝温泉がある。その陰に隠れがちだが湯の格は遜色ない。
三朝と同じラジュウム泉。歴史も泉質も第一級である。
まだ湯に入っていない。次の機会が楽しみだ。
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ここは元関金町である。合併して倉吉市になった。
この画像にもあるように美作街道が通っている。
交通の要衝。当時はそれなりに賑わったらしい。
その証拠に鉄道がある。
倉吉から、この先の峠を越えて岡山へ抜ける線路が出来るはずだった。
が完成する前に路線廃止の運命に。
今も所々に線路や鉄道敷が残っている。
もし開通していたらこの辺りは結構な街になっていたのではないか。
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ここで里見氏10代、最後の殿様、忠義が生涯を閉じた。
忠義は関金の湯に浸かっただろうか。

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by natsuman | 2017-04-21 18:01 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

里見氏終焉の地

 南総里見八犬伝のモデルともなった房総の里見氏は悲劇の人物だ。家康の逆鱗に触れてある日突然に今の鳥取県倉吉に移封されてしまう。十万石からわずか4000石に減じられ、それも実質は千石にもみたず、殆ど喰うに困る状態で若くして異国に没する。江戸時代初期の話しだ。
 昨日に続いてその倉吉にやってきた。市役所に顔を出して案内をしてもらい、終焉の地で頭を垂れてきた。
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 その場所は今こんな風景が広がっている。
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 二枚目は里見忠義が住んでいたあたり。今は僅かに小さな社と説明板が建っているのみ。
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 三枚目は市内の大岳院にある里見忠義の墓所。静かなところだ。

 さて雪深い冬の時期はいざしらず、山が萌えはじめだ今はとてもいいところに見える。低い丘陵に挟まれた川沿いの田園風景は実りの豊かさを彷彿させもする。
 だが夫婦してここ出身の知人はくそみそに言う。「あんなところ、どうしようもない。館山が断然良い」と。
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 倉吉は皆生温泉のある米子から思った以上に遠かった。9月の関金まつりへの協力依頼がある。そこは倉吉市内からさらに20分ほどかかる。話の展開如何によってはあと二度ほど来なくてはならない。いささか気が重い。

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by natsuman | 2017-04-18 19:15 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

雪見風呂

温泉は雪見の露天に限る。3月というのにこの雪だ。酒が美味い。
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by natsuman | 2017-03-07 17:14 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)  

春の雪

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 昨日やって来たときは道路は乾いていた。一夜あけたら新雪が積もってなおしんしんと積もっている。長靴を借りて付近を散歩。小さな温泉街を抜けてとうとうスキー場まで歩いてしまった。これで今日の8000歩を確保。
 このスキー場、今まで一度も来たことがない。候補に上がったこともない。小さなローカルスキー場だ。それでもかってのスキーフリークとしては見に行かないわけに行かない。
 本日、大学の薬学部のスキー大会があるとか。それで少しは賑わっているはずだがリフトは殆ど空で動いているし、広いゲレンデは人数を数えられるほど。独り占めできるゲレンデとはこういうのを言うのだろう。
 昼時、一時青空が広がった。白い雪の斜面が眩しい。あまり上手なのはいないようだ。おお、ここならこの老爺も大きな顔ができるぞと思ったものの、知る人ぞ知るか。
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by natsuman | 2017-03-07 16:48 | 旅と温泉 | Trackback | Comments(0)