カテゴリ:射撃砲術( 148 )

 

ポ盃大会

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先日日曜日、39回目のポ盃大会があった。
正しくはポルトガル盃前装銃射撃大会と云う。
1543年にポルトガル人が持ち込んだ鉄炮伝来の歴史に則り開かれる射撃大会だ。
勝者にはポルトガル大使館から賞状や賞杯が贈られる。
ご覧の通り射撃大会である。
尤も射撃人口が滅茶苦茶に少ないから、実態は小会と云うべきか。

前装銃とは何だと仰る方もあろう。
要は古い形式の銃砲で、簡単に言えば先込式の鉄砲。
発射薬と弾丸を銃口から装填する。
英語のマズル・ローダーを和訳したものと云えば分かりいい。
それにも色々あるのだが、日本では専ら火縄銃が主役だ。
世界的には火縄銃は銃器改良の過程で殆どが歴史の彼方に消えていった。
それが洗練されたものとなって多数残っているのは日本だけ。
国際大会では選手はみな日本製を使っている。
なお又、有色人種あるいはアジア人で銃器を自分のものにしたのは日本人だけ。
これは誇って良い歴史的事実だ。
受け入れる工業的技術があったという証拠。
もの作り日本の原点がここにある。
それだけに鉄炮伝来は日本にとって実にエポック・メイキングで、
教科書にもあるように日本人誰しもが知っておくべき事としている。
その歴史を背負って幕末まで残っていたのが武道としての古式砲術。
その文化を絶やすまいと今はスポーツの形で継承し、
さらには後世に伝承しようとして各種大会がある。
残念ながら膝と肩の痛みに耐え、病み上がりの細腕では出場は適わなかった。
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by natsuman | 2017-06-21 08:42 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

鉄砲演武の妙

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 先日、試しにと「古式砲術」で画像を探った。そしたら出るは出るは・・・・。
 中に老身の30匁筒発砲のシーンもあった。何のことはない、このブログの古いものの投稿画像だ。永年ブログをやっているとそういう例は沢山ある。動画だって出てくる。

 まあそんなことはどうでもいい。その画像を繰りながら思ったことがある。この種の古式砲術とか砲術演武で検索すうると出てくる全国各地の鉄砲隊の演武のことだ。
 まず結構な数である。各地で実に派手派手しくやっている。皆さん鎧に兜、旗指物。凜々しくどうだと云わんばかり。得意げでもある。皆さん楽しそうだから悪いことではない。

 しかし全国各地、どうしてああも皆さん、鎧を着て、号令一下、一斉に、ドーンとやるのだろう。確かに火縄銃を使って空砲を撃っている。しかしあれでは時代がかった戦争ゴッコのようなもの。砲術と云うには少々違和感がある。
 戦国時代の戦場の鉄砲を使った戦闘シーンの再現である。こういうものを「戦場の砲術」と仮称しているが、後の平和な江戸時代に確立した「道場の砲術」とはいささか趣が違う。「道場砲術」は射撃場でのいわゆる射的で、武士の嗜みとしての武道の一つである。その形を見せるのが砲術演武で、個人技を見せるのが基本だ。鉄砲隊を組んで集団で派手派手しくやるものではない。
 鉄砲を使った戦闘だから集団でというのは後知恵である。幕末以降、西洋砲術が入ってきてからの集団戦法である。空鉄砲を放つのは同じでも「道場の砲術」とはいささか趣が違うのだ。尤もそう主張するのはこの老身だけだが。
 と云いつつこの老身も時に鎧を着て放つことがある。いささか不如意ではあるが。

 話変わる。
 空砲でドンパチを再現するというのは何も日本だけのことではない。欧州でも米国でも盛んにやる。前装銃射撃世界選手権大会というのがある。射撃界のもう一つのオリンピックである。そこでは大概エキビジョンがある。時代がかった衣装に身を纏い、古い先込め式の鉄砲でドーンとやる。日本の鉄砲演武と同じだ。
 銃器に親しい米国などでは時に南北戦争時代の大砲まで引っ張り出してドッカーンとやる。欧州ならナポレオン時代の、それもワーテルローの闘いさながらにである。どこの国も気概は同じなのだ。いやある種の国々では。
 因みに東京オリンピックの時、射撃競技のイベントで日本の古式砲術を朝霞のオリンピック射場で開陳した。やんやの喝采を得ている。日本にはこういう文化があったのだと世界に発信した良い機会となった。
 ところがアジアには東から西までアラビア半島まで見渡しても外にこういう文化がない。唯一日本だけである。何につけ我が国から日本に伝わったと云いたがるコリア。やたら大国ぶるチャイナにもそんな文化はない。アジアであるいは有色人種で西欧文化に同等する砲術を持つのが日本なのだ。この文化を日本は大いに誇るべきである。国技にしたい位だ。
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by natsuman | 2017-05-10 09:46 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

古銃=火縄銃ではない

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 先だって米子の山陰歴史博物館へ行った。かっては市庁舎だったらしい雰囲気の古い建物で、期待して入ったのだが案に相違して、ただ古くさいものが並べられているだけだった。
 中にこの火縄銃の展示があった。しかし説明が間違っていた。大体どこの博物館でも火縄銃の展示となると説明がなおざりである。正しく説明されていることは滅多にない。松本城のように著名な古銃研究者の遺品などが展示されている場合はさすがにそういうことはないが。
 意外に手入れが行き届いたかに見えるきれいな古銃が二丁並んでいる。上は明らかに火縄式。銃身が三本束ねられていて、いわゆる三連銃である。だが銃身を手で回して次々に発射する方式にあるような銃身を回転させる仕掛けが見えない。
 説明では一挙に3発発射するように記されている。でもフーンそんな使い方があるかと首を傾げた。何やら怪しげであるが分からない。銃身が回転するかどうか手に取らないと知りようがないし。
 下は明らかに管打ち銃。火縄銃ろうかではない。説明書きを作った方が違いを知らないのだ。こういう例は結構あって説明が違ってますよと係に伝えることもある。管打ちの方は博物館展示品にしてはなかなか上物。機構は管打ち式でも形態は伝統的な日本式の火縄銃と全く同様。なかなか優美である。
 古式銃には必ず登録証がついている。それがないものは違反品とされる。そこには形式の記載があり、火縄式、燧石式、管撃ち式、薬包式などと点火機構の違いにより形式が区分されている。ところが管打ち式なのに火縄式と誤記されている例が結構ある。登録の際、間違えるのだ。肝心の審査員が鉄砲に関して無知なのだ。
 オークション等でも素人間違いが良くある。素人だからとはいえ、あまりに無知で、稚拙な説明があったりしては苦笑させられるばかり。世間では古い鉄砲はみな「火縄銃」だと思っているのだろう。だが古式銃の全てが火縄銃ではない。
 現代の銃器と異なるのは分かっても、日本古来の和銃も欧米で育った洋式銃も、みな一把一絡げに火縄銃とするのは、知識としてもあまりにお粗末過ぎる。一見似たようなライオンとトラどころではない。ゾウとキリンを一緒くたにするようなものだ。
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by natsuman | 2017-04-23 09:59 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

雨中の砲術

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 続けて三日ラジオ体操を休んだ。行って行けないこともないが雨は休む理由に都合がいい。その間、城山公園の桜がどうなったか知らない。
 昨日は、暗い内から千葉県の最北端まで150kmのドライブ。それも雨をかき分けて。
 今は正に桜の季節。全国が浮き浮き、桜まつりと称する行事が一体どれほどあるだろか。目指すは野田市関宿。そこでの”関宿城桜まつり”。
 ここは旧利根川を付け変えて東京湾から銚子へと流れるようになった利根川と江戸川の分岐点。旧関宿藩の地。代々久世家が藩主を務めた。
 とはいえまあ内容は盛りだくさんだが普通の郷土まつり。毎年、久世家の末裔、現代の殿様もやってくる。今年から名称が少し変わって、川に沿った堤防に広がる台地で賑やかにイベントが繰り広げられる。
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 砲術演武もその一つ。毎年招かれてはドーンと轟音を放っている。しかし会場が堤防の上。草は生えても水ぐめばぬかるみ状態になりやすい。砲術演武は雨を嫌う。火薬が湿気るし不発が出やすい。事故になる可能性も高まる。誰も本音はやりたがらない。小雨が中々切れない。このまま中止で帰ろうかと意気は上がらない。
 でも桜は満開。雨で煙る城も風情を奏でて主催者側は何とか開催したい。幸い昼前に雨が上がって午後から可能になった。渋り勝ち、粘り勝ち。まことご同慶の至り。
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 渋々始まった砲術演武も何とか様になった。見ものは最後に放った300匁の大筒。二人がかりで担いで据えた俵の上の業物。
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 観衆が固唾を呑んで見守る内、ドーンと放った轟音と白煙のすさまじさ。初めての方々は腰を抜かさんばかり。余りの豪快さに一瞬しーんとなって静謐が広がったかと思うや、次いで起きるワーと上がる驚きの歓声。 
 こんな豪快な砲術演武は外では見られない。ここだから、いや我らのグループだからこそである。外ではちょっと見られないシーンでありました。
 それにしては我が身は情けなかった。既に膝廻りの老化が進み、座して立ち上がることが簡単にできない。やむなく今回は膝放しとすべきところを立ち放しで勘弁願った。何しろ手にする三十匁は17kgもある。老人の細腕と膝では扱いきれない。こういうとき房州弁では「あじょにもかじょにも、おいねー」、「したがわねー」なんて云いますな。

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by natsuman | 2017-04-09 11:20 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

クレー射撃の費用

d0013739_12314605.jpg ここに百個ちかくの散弾銃の撃ち殻がある。空薬莢、空ケースとも云う。
 筐体はプラスティック製。基部は真鍮製に見えるが今は鉄にメッキ。 黒色火薬を使用した大昔はライフル実包と同じ真鍮製。数撃つには厄介な代物で、後に紙製、つまりペーパーケースが出現して散弾銃射撃が広まった。
 それがさらに改良されて今はプラスティックに。これで随分と価格が下がった。お陰で装弾一発の値段は昔も今も同じ45円ほど。10分の1になったわけだ。
 クレー射撃はとにかく弾丸を沢山使う。であれば少しでも安い方が良い。大量生産すれば安くなるが国産は生産数で外国製に太刀打ちできない。今は各種各様の外国装弾が輸入されている。
 薬莢の中に散弾と火薬、それに雷管が仕込まれているものを装弾という。法律用語では実包なんて言い方もある。自分で詰めることも可能だが今は工場製装弾を使うのが殆どだ。
 クレー射撃はかけ声と共に放出される標的を銃撃して素早く粉砕するスポーツ。標的は粘土をピッチで固めた皿ゆえクレーとも云う。射手が声をかけて皿を放出させる。
 1回の放出機の操作は皿代その他を含めて1枚45円位の費用となる。放出させて発射。その度に皿代と弾丸代で大凡90円がかかるわけだ。
 射撃回数は1ラウンド25回。確実に撃破すれば1ラウンド25発入りの一箱で済むが実際は中々そうはならない。トラップ競技はルールで2発目で的中しても撃破になるから、1発目が外れれば2発使うことになる。腕前によって装弾はさらに余計に・・・・。
 通常は4ラウンド100個で競技する。皿代は100枚分(45円×100)=4500円で済んでも装弾はもっと要る。腕が悪ければ一箱以上も余分に使ってしまう。
 老人ボケの腕ではお粗末ながら130発は使う。装弾代45円×130発=5850円以上。それに保険も含めた射場使用料が一日500円。総計10,850円。これに昼飯、往復の車代。その他諸々を含めれば、1回のお楽しみは概ね13、000円位。
 人は良く云う。ゴルフと比べて高いか安いか。ゴルフをやらない身には良く分からない。
 なお射撃は何にしてもある種練習回数がものを云う。西部のガンマンも生き残るためには弾丸代が大変だった。
 散弾銃用装弾は一発45円で済むが、ライフル銃用はその6倍から10倍位もする。西部にあっても推して知るべし。



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by natsuman | 2017-02-01 10:42 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

老化ばかりは

 クリスマスが終わった。大方の日本人には本来縁のない世界。なのにどうしてこうも浮かれるのか。商魂にみな乗せられているだけ。でもクリスマスソングは嫌いじゃない。それも往年のレコード時代のがいい。でも今年はとうとう聞き損ねた。
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 12月は忘年会のシーズン。今年は喪中で一応遠慮している。でもお楽しみの射撃となるとこれは別。まあ良いかと忘年射撃大会に出かけた。
 ところが月例会に続いて、これがとんでもないことに。惨憺たる結果である。初心者に戻ってしまったかのようだ。さすがに年齢というものを感じざるを得ない。
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 動きがぎこちない。明らかに肩付けが狂っている。何度も悟らされた。おまけにクレーを追い越した先へ狙い定めて引き金を引かなければならないのに、脳からの指令とは関係なく勝手に指が動いてしまう。
 それでいて初矢で逃がした皿をさらに続けてかけるべき肝心な時に、今度は指が固まって動かない。あー行っちゃった!
 何とも情けないシーンの続出。これでは無残な結果も避けようがない。いよいよ引退を迫られているかといささか憮然たる思いである。
 成績表を良く見れば下の方に同類が並んでいる。皆さん高齢者、ムム、貴殿も御同様か!


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by natsuman | 2016-12-26 09:15 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

もう止めたら?

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先月以来、射場から遠ざかっていた。
毎朝、右肩と右肘の痛みが激しく、銃に手を出す気が起きない。
毎晩、貼り薬をあちこち貼っている。
でも痛みが引くわけではない。ないよりはマシ、一時消えるだけ。
もちろん射場には足が向かない。

下手は練習が肝心と気を取り直し、明日は行くかと重い腰を挙げる気になった。
と入院中の義兄が亡くなったと連絡が・・・・。
兄弟、子供、甥、姪らが集まって急遽、事後の段取り。
こういう時、義弟には出る幕がない。
何となく居場所もない。手持ちぶさた。
といって遊びに出るわけにはいかない。
冥福を祈るのみ。
一段落したかと昨日例会に出た。
結果は案の定。下から何番目という体たらく。
家内が言う。もう止めたら?

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by natsuman | 2016-12-12 09:21 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

日本選手権大会

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火縄銃射撃をメインにしている射撃大会は日本にしかない。
現代銃と違ってどれも旧式な先込式の銃砲を使う。
人呼んで前装銃射撃。要は日本伝統の火縄銃射撃である。
好者は元々極めて限られる。
つまり射撃人口が少ない。
大会とは云うものの参加者が多いはずもない。僅かと云っていい。
だが面白い。一発放つのに多くの手間を要する。
命中を左右する要素が現代銃と違って格段に複雑である。
職人的技芸を要すると云ってもいい。興味は尽きない。
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火縄銃射撃は日本ライフル射撃競技の中の正式種目。
選手権で優勝すれば火縄銃射撃の日本チャンピオンになる。
評価は立射・膝射の総合得点で。
立ち膝共に一位なら文句ない。
勝者には持ち回りの優勝カップが渡される。
カップには氏名を記入したリボンが添えられる。
ボクの名前も二つ付いている。

さて歳の数が増えると、例え興味尽きなくとも身体の不調がそれを阻む。
気持ちはあるが身体の方が許さない。
9月の安齊杯大会は参加しなかった。
昨日は日本選手権大会。これも見学だけ。

さらには現代銃による皿撃ちにも影響。
肩と肘の痛みが銃を手にする気を起こさせない。
つい月例会も欠席がち。
12月は毎週あるのに。さてどうするか・・・・。




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by natsuman | 2016-11-28 09:43 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

このところ忙しい

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今月15日から狩猟解禁。
そこで全国的に銃器使用の安全確認と手慣らしのため、
猟友会はこの時期盛んに射撃研修会を開く。
猟は止めたが今も猟友会に籍を置いている。
狩猟という自然の中の活動に今なお魅力を感じ、
猟とは縁を切ったとは云え狩猟者としての気概が今もある。

最近、この種の研修に参加しないと後々面倒なことになってきた。
残念なことに、狩猟や有害駆除の最中に事故を起こしがちなのは、
日頃射撃練習をしない人たちだ。
そこでお上は盛んに射撃練習しろと迫る。
猟友会員の殆どは実猟派である。あくまでも狩猟がメイン。
言い換えれば射撃はやらない。射撃場には滅多に出かけない人たちでもある。
そこで実際に猟に使う銃で事前によく練習しておけと射撃練習を課すようになった。
日頃出不精な猟友を射撃練習に引っ張り出すためである。
ボクはその必要性はないが、でも出来るだけ参加するように努めている。
いろいろと実猟の現状が聞けるから。
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猟友会の射撃会は大概実猟向きのフィールド射撃である。
足下から出るウズラを想定したような5mダブル。
一般猟野でのキジやヤマドリを狩るような10mトラップ。
他にスキートがあるが、今日はそれだけ。いつになく46名が参加。
最中に左腕肘の付け根が痛み出し、スイングがさっぱり効かない。
10mトラップはメタメタ。順位を下げて16位。お粗末はいつものことだが。
それに大勢いると時間がかかる。待ってるだけで疲れてしまう。
歳は取りたくない。

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by natsuman | 2016-11-06 16:57 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)  

どでかい火縄銃、300匁!

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よりによって同じ日に2回も演武を披露。
午前中は千葉市ポートタワー前。
午後は八街市沖の二州小学校校庭で。いや中学だったかな。
千葉市では千葉港大漁祭りとか何とか言う要は産業祭り。その開幕イベント。
広い舞台の上でドーンとやった。
たった4人で一寸数が少ない。
でもドーム型の天井に音が反響して効果抜群。
観客はどえらい轟音に一瞬たまげただけだが・・・。
普通こういうのは肝をつぶすという。
良いも悪いもない。
終わって舞台から降りて、即、鎧を着けたまま次の会場へ。
初めての場所だったが、着いてみればナーンだ。
いつも行く千葉の射撃場の近くじゃないか。
いつもの道から少し奥まったところ。
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そこの「沖の祭り」と云う。
地域のイベント。ソーラン踊りなんかが盛んに行われる。
その校庭での演武。
静岡から駆けつけた仲間を含めて総勢10人が、
華やかに「轟音と白煙のスペクタクル」を展開。
中でも圧巻は300匁玉筒。
西洋人ならば車を付けて、つまり砲車に載せて
ガラガラ引き回すような巨大な火縄銃を放ったこと。
とてつもない轟音に我が身も久々に身震いした。
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もちろん観客は初めて聞き見る轟音と巨大な白煙に肝をつぶす。
こんな大筒を放つのはごく一部。
長篠城とここだけ。どちらも我がグループがやっている。
紙鉄砲のような細い足軽鉄砲とは訳が違う。
中島流は大筒の流派である。
朝の内心配した天気もきれいに晴れた。
その下で轟音を放つのは、
これぞ男冥利に尽きるというもの。
ああ愉快!愉快!

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by natsuman | 2016-11-03 20:46 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(0)