2017年 11月 27日 ( 1 )

 

東雲か彩雲か

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毎朝、同じ時刻に同じ道を行く。早朝5時40分頃か。
季節は進んでこの時刻はすっかり暗い。
どの家もまだあかりがない。
街灯だけが何のためかとばかり寒々しい。
闇をついて早朝から脇を走り抜けていく車がある。
聞き慣れた音が後ろから迫って疾走してゆく。
あれは多分、いや、きっとそうだろう。
病院かホームの早番勤務。御苦労なことである。

暗い中、人とすれ違う。
名前は知らない。どこに住むかも知らない。
だが何年も見知った服装と顔。朝の挨拶だけの一瞬の交遊だ。
山頂で黎明を迎える。朝焼けが美しい。
思わず漢詩の「彩雲の間」という言葉が口に出た。
が前後が思い出せない。
「彩雲」の響き、何故か昔から気に入ってた。
旧海軍の俊足を誇った偵察機「彩雲」のせいか。
一方、「東雲」というのもいつも心の隅にあった。
初めて乗った飛行機が飛び立ったのが、昔の「東雲飛行場」だった。
今御所に「東雲の間」がある。
壁一面に「東雲」が描かれているという。
「彩雲」もこんな画像のような雲か。と思ったらここで思い出した。
「東雲」は早朝だが、「彩雲」は日中のはずと。
因みに「東雲」は「しののめ」と読む。
どちらも良い兆しを表す語だったか。
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by natsuman | 2017-11-27 09:09 | 季節折々 | Trackback | Comments(0)