2017年 06月 11日 ( 1 )

 

何故縦書きなのか

yoshiさん、もう一枚拝借しました。昨日の話の続きです。
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洋上小学校のことではありません。この横幕のことです。
今ボクは例えば「青山学院洋上小学校」などと左から横書きしてます。
横書きは左から右へと書き、縦書きは右から左へと書きます。
日本文字は横書きでも縦書きでも書ける珍しい文字です。

ではこの文字を大書した幕はどうなってますか。
左から読めば「校学小上洋院学山青」となります。
一見して横書きのように思えるかも知れません。でもこれでは意味が読み取れません。
右から左へと読めば意味は分かります。つまりこれは縦書きなのです。
そうです。右から横一列であっても縦書きなのです。
たまたま文字を書く幕の天地が短く横に長くて、一行に一文字しか書けなかったということです。

よく欄間などに掲げてある横長のいわゆる「額」を思い出して下さい。
一見横書き風ですが、あれこそが縦書きなのです。
日本文字は古来、縦書きでした。手紙などは巻紙に右から縦に書きます。
右から書き右から読みます。
近頃は時々左から読ませる妙な横書きの額も見かけますが。

しかしこの横幕はなぜ縦書きにしたのでしょう。不思議です。
素直に左横書きで良いではありませんか。
これを企画した担当者は一体何を考えたのでしょう。
漢学者か、それとも古文の先生か何かだったのでしょうか。
いやそれならこんな間違いはしないでしょう。

話が飛びます。船名なども日本の船は不思議な表記をしています。
市中を走るバンやトラックなども同じような表記を見かけることがあります。
左側は横書き。でも右側は縦書きという書き表し方です。まことに妙です。

公官署のみならず会社など現代社会一般では文書は横書きとなっています。
ならば船名や車体表記なども例外ではないはずです。
それが左右で縦横表記が違うなんてまことに妙ではありませんか。
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by natsuman | 2017-06-11 09:24 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)