6月14日(火) 洗濯機の交代!
朝早く、まだ暗いうちからホトトギスが鳴いている。しかも飛びながらで、やかましい限りだ。同じ仲間でもカッコウの方ならずっと歓迎できるのだが。遅れてウグイスやコジュケイがうるさいくらい。鳥の声もあまり近くでけたたましく鳴かれては少々ウンザリする。
昨日、突然洗濯機が壊れた。家内が早速、何とかしてと云う。銀爺の出番である。見るとまだちゃんとモーターも何も動くのだが、如何せん、洗濯槽に水が貯まらない。入れるはじから皆抜けてしまう。昔やはり洗濯機を直したことがある。脱水機のメンの軸受けが片減りしてシャフトが回らなくなったためだった。そのときは職場の旋盤で休み時間に小さな軸受けを作り、直してしまった。
だが今の洗濯機は昔のとは違う。いくら古い二層式の洗濯機とはいってもぐんと精密になっている。はあて、こいつはと調べるとどうも排水系の弁の不具合らしい。電磁弁か何か使っているのだろうか。下手にばらすと組み立てがうまくいくかどうか心配になり、何せ平成元年購入だからもう16年も使っている古物。そろそろ縁切り頃だろうと引導を渡す。
洗濯機は女の命よと、家内は早速に電気屋に出向いてカタログを貰ってきた。我が家の洗濯機置き場のパンは二槽式にしつられてあり、同じ式なら納まるが、それでは取り寄せになり一週間かかるという。銀爺は胸の内で、全自動式洗濯女、と思っている家内にとって一週間は長すぎる。それにもう二槽式の時代ではないわよ、全自動にするという。そうかいそうかいどれでも好きなのにすればいい、とカタログ寸法を見れば、大きすぎてパンに納まらない。パンを外すか、でなければちょいと工夫がいる。
よその家ならすぐに大工さんを呼んでなんてことになろうが、我が家では植木屋、大工、設備屋、電気屋、ペンキ屋、車屋と、何でも屋が一人いるので、外へ助けを呼ぶわけには行かない。フムフムと少し態度が大きくなって工事に取りかかる。カタログの寸法に合わせ小一時間ほどで台を作ってしまった。で今日昼過ぎ、早速電気屋が来て据え付けていった。もちろんピタリと納まる。これで今夜は少し余計に酒が飲めそうだ!
by natsuman | 2005-06-14 15:35 | Trackback | Comments(2)