高齢者の宇宙はしぼむ 1月24日
この歳になると、その小さい方へとどんどん傾斜して、世の中何が起ころうと関心が薄くなる。若いときには何事にせよ興味を抱いては積極的に首を突っ込んできたものが、近頃はそれがない。今さら新しごとをこさえても、もうそれを高められるだけの時間が無いというのが大きな理由。
結局、どうってこともないことを文章にし、残り少ない時間を潰しているだけ。少々情けない。今日もどうだと云えるような記事はなし。孫にせがまれてゲームコーナーへ。爺はひたすら待って草臥れ、その間、爺のポケットから小銭を巻き上げる彼らの術ばかり巧くなる。
ゲームというボクらにはなかった文化。これがいい方へ影響するか悪い方へ影響するか、心配は尽きない。20年先にそれを確かめられるかなんて思ってるようでは正に能天気だね。
by natsuman | 2009-01-24 17:17 | 時事世論 | Trackback | Comments(0)