寒気厳しき時間帯 1月25日
もちろん西側にある書斎に朝日は差し込まない。お陰で午前中はキーボードを打つ手も冷たい。やむなく今日は手袋をして打っている。
それにしても我が家の暖房はもう少し何とかならないか、とつねづね思う。何事にも省エネの時代だから贅沢は求めない。小家族だから全館暖房などとはもちろん云わない。せめてどこか一個所はいつでも熱気を放っている熱源が欲しい。薪ストーブなんかあったら最高だ。
昨年ついに寿命が来て泣く泣く各部屋から取り払った温水ヒーターも懐かしい。その上、知人の家の多くは今流行の床暖房だ。羨ましい限りである。
我が家が寒いのは貧弱な施設がだけが原因ではない。もう一人の住人も大いに関連している。まるでそうはさせまじとばかり、こっちが入れた暖房をどんどん切る。エアコンもカーペットもヒーターもストーブも。その上、扉やカーテンを片端から開け放つ。おいおいワシを凍死させる気かと亭主はしょっちゅう嘆く。
暖かいのと寒いのとどちらがいいか。冬と夏で答えは多少違ってくるが、今は寒いよりは暖かいほうがいいに決まってる。一方家人は暑いのは絶対いやだ、寒い方がいい、いや全然寒くはないわよと宣う。厚い肉襦袢がそうさせてるうえ、冬は温かく夏は涼しくという当たり前の調節感覚が衰えているらしい。
ついこの間、ご当地は南国だと書いた。がその南国にもやっぱり寒い時期はある。午前中の我が家がそうだ。お陰でこの時間、頭脳明晰である。それどころか冷えすぎで帽子が欠かせない。 昔、毛糸の帽子 → 今、ニット帽! でも赤いパンツはね!
by natsuman | 2008-01-25 09:53 | Trackback | Comments(2)