季節は廻る 6月14日
考えてみれば四季があるといわれるこの日本には、外にもまだ特徴ある季節がある。その意味では四季ではなく五季か六季か、或いはもっとあるかも知れない。その代表はやはり初夏だし、それが過ぎれば必ずやってくる梅雨ももう一つの季節だ。
そうやって考えてみるといやまだまだある。真夏があり、晩夏があり、初秋や中秋、晩秋、小春日和、アコレ違うかな、でも初冬に厳冬に、そして新春、ああこれはきりがない。
ともあれ日本という国は一年を通して気候が一定しない、言い換えれば気候が安定しない国である。おかげで気象庁も気象協会も年がら年中、目まぐるしく変わる天候を追いかけて忙しい。ここは年中忙しい組織の一つだろうね。
でも、いつもいつも過去の話し、つまり気象がああだった、こうだったと、過ぎ去ったことばかりの解説が多くて、肝心の先の話しはなかなか出てこない。かっての職場の、海の天気予報、海況予報もああだったなと思い出しては苦笑する。
ところで話は変わる。アメリカ中西部の大草原地帯での天気予報とは、「向こう3ヶ月くらい雨はふらないでしょう。当分、この好天気が続くでしょう」というのが大半だそうである。アメリカの気象庁だか会社はヒマでしょうな。
by natsuman | 2007-06-14 17:26 | Trackback | Comments(0)