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里見ガイド     1月26日

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 今朝の日の出は実にきれいだった、いやそのはずだ。体操の場所からは東の空は見えないので、明るみを眺めて想像しただけ。だが一段と夜明けが早まっているのを感じる空だった。弦月の残れる雲一つない明けの空、ああ季節は斯く来たりぬと、寒さを忘れた。
 本日測候所の気温はマイナス2度。だが我が家の寒暖計は0度。でもさすがに冷えた。ピンと澄んだ空気とはこういうのを云うのだろう。それにしては富士山は見えなかった。
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 昼時に家人が新聞を差し出し、あなたこれを受けてみたらと云う。今年はTVに八犬伝が登場したせいか、当地にも大分それ目当ての入り込みが増えているそうで、その対策、もちろん観光対策だが、里見関連・八犬伝関連のガイドを早急に養成するという企画が持ち上がり、その講座が開かれるという。講師は地元博物館のO先生。古文書でお世話になっている。それならちょっと顔を出してみようかと急遽説明会に出かける羽目になった。

 それを頭に置きながら午後は日だまりの中、ボランティアで山掃除にかかる。トウジイの幹一本と枯れて倒れた竹をがさがさと竹林からかき出し、日をかけて燃やす。豪勢なたき火にすぐに汗をかき、一枚脱ぎ、また一枚脱ぎ、どろどろになる。健康な汗だで一時、腰と膝の痛みを忘れた。
 これでまた少し、もさもさだった林が少し朝の日光の差し込みが増えるだろう。と期待する。しかし貴重な朝の日射を阻害している枝葉を除くには、まだまだトウジイの幹を3本は倒さなくてはならない。それでも立ち枯れた木々や竹林が大分すっきりしたので、日も前よりは差し込むだろう。風も通りが良くなったし今年は筍も大盤振る舞いになるかもなと、そう期待する。

 早風呂に入り早飯を食い、久しぶりに公民館に出向く。このところ市の講座には縁遠かったせいか見慣れない顔ばかりであった。それでもお二人知った顔を見つけて間に入り込む。里見ガイド     1月26日_d0013739_221628100.jpgさて今日は説明会である。ガイド講習に申し込むか否かはこの後だが、O先生の話ではなかなか厳しそう。全部出席してくださいという。が4月まで14回も欠かさずに出席できる自信がない。
 面白そうだが決めるのは気が重い。Kさんがハッパをかけてくれたので、まあとりあえず第一回の明日の現地講習会だけ心配しましょうと申し込んだ。さてそれがどうなるか見ものだ。

by natsuman | 2006-01-26 22:17 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

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