地元レストラン「イタリア食堂」さんでワイン鑑賞会があった。このお店イタリアンだが庶民的な食堂を自負している。レストラン某と付ければ良いのにとよく言われるそうだが、あえてそうしていると奥さんが言う。料理が美味しい。気に入っている。このお店、時々演奏会やこういう嗜好を企画する。今日はワイン会社から派遣されたソムリエ氏の解説付き。言い換えれば飲み比べである。
はじめはこの5本がテーブルに並んでいた。フムフム色々飲めるなと期待した。ところが配られたワインリストには11本も銘柄が並んでいる。
そんなに沢山とビックリしている内に
お店からもサービスが出た。
都合12本。が客は10人。
その気になればひとり1本以上になる。
これを白から赤へと次々と開けてはグラスに。
合間に料理も並ぶ。解説を聞きながら賞味していく。
がさすがに多い。飲みきれない。
ご婦人方は少なめに、それでも多いと飲み残しをボールへ開ける。
しかし老身はしっかりと味わって全部腹の中へ。
7本目が開けられた頃は殆ど出来上がった。
しかし、ワインは難しい。
違いを知るには五感をフルに使わなければならない。
要は酔っ払ってはいられない。
だからソムリエは口に含むだけ。飲まない。
良い調子で客はどんどん行く。
用意したワインは客の知識が高まるよう、
地域、土、気候、種類、造り方、その他諸々の違いで選んだという。
とびきり高いものはないが、といってスーパーに並んでいるようなものとは違う。
それなりに特色あるものという。それが分かったか。
次もまた参加しよう。
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