爺婆の悩みは楽しみ 12月19日
心機一転、意を決して朝まだき暗い中を起きて寒空に飛び出す。少々薄着で出てきたかと心配しつつ頂上に出れば、風は何としても冷たいが気分は爽快。歳をとると段々望みが小さくなるせいか、うん、これも幸せの一つかと納得する。
毎年この頃になると海苔の本場、富津岬まで進物用と我が家の一年間の家庭用の海苔を買いに出かける。自家生産と海苔漁家から頼まれる板海苔、焼き海苔の生産を精力的に行っている富津は成戸商店さん。知る人ぞ知る良質海苔の販売店。今年もごっそりと大型段ボール箱1個分を購入。毎年ながらたっぷりサービスしてくれる親父さんの気っ風が嬉しい。今年もまた良い海苔を安く購入できた。この店を知ってから一年間、うまい海苔をたっぷり食うことができる。特に新製品の○○は超お勧め品。がまだ世に十分知られていない。特別な方だけにこっそり教えましょうか。雑煮に、そばにうどんに、雑炊にお茶漬けに、潮の香りがたっぷり、良いですよ。だが肝心の商品名がまだ無い。
この後、娘と下の孫と4人でジャスコで買い物。銀爺は専ら孫のお相手だが、孫へのクリスマスプレゼントに何を選ぶかでまた呻吟。困りました。疲れました。銀爺の時代にはこんな習慣はなかったのに。おかげで帰りは孫と一緒におねんね。
好天気の一日、風もなく夕日が富士をくっきり。風さえなければまことに房州は良いところ。とはその後の一杯会の結論であった。
by natsuman | 2005-12-19 22:02 | Trackback | Comments(0)