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あちこち直さざるを得ず

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1979年建築。我が家は以来37年が経過。痛みも目立ってきた。
屋根や外壁を塗り替えること2度。それでも雨漏りが出てついに屋根の葺き替えを敢行。
集中暖房と給湯用のボイラーを取り外し、エコ給湯に転換。
ガスをIHに替え、オーブンもついでに新しく。

ところがしばらくして二階への給湯用配管から水が漏れているのを発見。
危うく壁や土台を腐らせるところだった。慌てて洗面所付近を改装するハプニング。
もちろん外にも随分くたびれている。
しかし夫婦二人の暮らしはそれでも一向に構わない。それに今さらの感もある。
床板や壁、照明器具等も何れは何とかしなければとの思いつつも何となく手を付けかねていた。
だがお客様があるとさすがに具合が悪い。

40歳の時に建てた。何しろ一番金のないときである。
普通なら少しでも良い材料を使ってくれと工務店に云うだろう。
それがあろうことか、とにかく丈夫で長持ちする材を使ってくれ。見栄えにこだわる必要はない。
そう口を酸っぱくして云って建てた。
何しろ基本設計は自分である。だから見栄えはしない。でも開口部が多い割には柱数が多く以外にしっかりと出来ていて、そのせいか構造的な問題はなさそうだ。

難点は古い時代の建築ということ。それだけに水廻りがくたびれてきた。
やむなく設備工事を生業とする甥っ子に改修を頼んだ。頼んでから10ヶ月後に工事が始まった。
その間、我らはお出かけ。人気の少なくなった避暑地でのんびりと思った。
がそこは中国人のオンパレード。ホテルまで中国系の経営だと聞いて、ややこれはしたりと反省。
ただプールで優雅に泳げたのは良かった。
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by natsuman | 2016-09-15 10:15 | Trackback | Comments(1)  

Commented by 砂利の方 at 2016-09-15 20:25 x
「丈夫で長持ち」「柱が多い」
正解でしたねえ。
躯体部分がしっかりしてるから、建て替えしなくてよくて、消耗した部分の取り替え修理だけで済むのですから。

        (*^_^*)b

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