親子三代まつり 8/16
街中にお囃子が響き御神輿が威勢を挙げるが、神社中心の祭礼ではない。市民の夏祭りだ。
それに鎧を着けて鉄砲隊員として参加。舞台の上でお祭りのスタート号砲を放ってきた。幸い曇りがちで日差しは弱いものの鎧の下が暑いことに変わりはない。
まして夏用はない鎧一式。勇ましくあれと一見涼しい顔つきをしてはいるものの中は滝の汗。それを汗取りに着込んだ襦袢やシャツがぐっしょりと吸う。女性のミニスカートや短パンが羨ましい。
重い大筒はもう手に余るようになった。担いで歩くのはもうごめん。軽い鉄砲なら何とかなるものの、それでも毎年これが最後と心に言い聞かせる。それでもずるずると参加するはただの年寄りの冷や水なり。
今日の空砲演武で今年の夏の峠を過ぎる。あとは日に日に涼しくなるのを待つばかり。
とはいえ旧暦ではやっと7月3日。江戸の暮らしでは残暑はなおもう少し続く。
気がつけばカメラを忘れた。携帯で撮ればいいものをそれも持っていたことさへすっかり忘れてた。いささかぼけ気味である。
千葉市郷土博物館の方からいただいた1枚が今日お見せできる画像の全て。もし後で館員の方が何枚か送ってくれたら加えましょう。
中央はスイスからの観光客。一番下は郷土博物館の皆様。若い人が年寄りをいたわってくれる。
by natsuman | 2015-08-16 19:47 | 祭礼行事 | Trackback | Comments(0)