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梅雨入り前 6/5

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 昨日、テレビで梅雨入りの語源を知った。ちょうどこの頃、栗の花が咲く。それが落ち始めの頃を栗花落(ついり)と云い、そこから梅雨入りの語が生まれたと。なるほどね。ま、それを知ったからと云って今更何ほどのこともないが。
 梅雨前線はまだ南にいる。が明日あたりは我が町にも掛かってきそう。それにしては昨日今日と湿度が低い。空気がカラッとしている。フランスの夏がそうだった。日向は暑いが木陰は上着がほしいほど。ワインがほしくなる。
 愛機がおかしくなってブログどころではない。一日中画面と付き合い、小さな脳を精一杯使ったからいささか気が変にもなる。心労ってやつかな。
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 そのせいか、毎日のように登っている城山の、その一角の桜の枝が、今日は妙に目に止まる。体操や散歩に来る皆さんが必ずやぶら下がる枝だ。称して”城山のぶら下がり棒”。大勢がここにぶら下がるから、横に伸びた枝はますます横へ横へと低く太くなる。
 握力の落ちた我が細腕では握るのがすっかり難しくなった。以前は懸垂10回くらいはできたのに今は身を持ち上げることも適わない。ずるんとぶら下がるだけ。情けない。
 では一体この枝は何のためにあるか。僕には少し低いが大方には紐をかけるのに手頃か・・・・・。

by natsuman | 2015-06-05 09:39 | 季節折々 | Trackback | Comments(0)  

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