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もっと他のソフトを 4/7

 ボクのように定年退職して今では仕事とは縁のない者は、高機能な業務処理ソフトなど殆ど必要がない。
 にもかかわらず同様なご年配でパソコンを始めた方々が、どこも同じようにワードから始めエクセルに手を染めるのは何か間違っているような気がしてならない。
 パソコンにあらかじめ入っているというのが一番の理由だろうが、意識ないままに高いソフトを買わされて、しかもその扱いに面食らってるのを見ると、何とも気の毒としかいいようが無い。
 愛機にいわゆるマイクロソフト社のオフィスはない。必要ないからだ。では文書はどうする、表計算はどうする、と疑問を持つ方もあろう。でも今はありとあらゆるソフトが有り余るほど提供されている。要はフリーソフトで十分対応出来るからだ。もちろん無料で。
 あの圧倒的な高機能で存在を誇っているオフィスソフトでさえ、類似のフリーソフトがいくつかある。出ては消え淘汰されて機能的にもどんどん改良されて本家本元に迫っている。
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 フリーの総合ソフト、リブレ・オフィスというのがある。その表計算ソフトを重宝に使ってる。それで充分。操作体系も殆ど変わらない。エクセルをいじった方ならすんなり移行出来る。
 一度試してみれば、なんだ只で使えるじゃん、あの高いソフトは一体何だったと思うだろう。しかも総合ソフトである。文書作成も表計算も、それどころかプレゼンテーションや図形描画、数式、データベースだってある。実際それである組織の会計処理などに有効に使った。問題は何もない。
 ただワープロは専用ソフトを使ってる。昔から一太郎フアンだ。日本語文書処理は日本製が一番。アルファベットで横書きの欧文に使うならいざ知らず、漢字交じりの日本語には日本製がいい。
 ただ世の中は何かとファイルはワードでとなることがある。その場合は一太郎からワード文にファイルを変換してやればいい。簡単にできる。
 一方、表計算ソフトは、今はさすがに出番が少ない。それでも趣味の射撃の装弾や火薬の管理帳、読書管理帳、その他様々に重宝している。
 なお、案外なことに表計算ソフトを巧く活用してる方は多くない。高齢になると必要業務自体がない。あっても精々地区の役員として会計処理を行うくらいか。
 まして初心となると殆どは住所録で終わり。それも日本人は年賀状用が多いのだが、何方も四苦八苦しているように見受けられる。
 こういう場合、専用のはがき作成ソフトを使うことを勧めている。使い勝手が断然違う。

by natsuman | 2015-04-08 10:48 | 情報技術 | Trackback | Comments(0)  

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