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シューター激減 5/31

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 狩猟者の減少が激しい。シシやシカがどんどん増えている。もちろん環境庁はどしどし駆除をやれとせっついている。昔は保護ばかりを謳ってウルサかったのがこの変わりよう。
 しかし警察はますます銃砲管理を厳しくして狩猟者の銃所持を難しくしている。若い人は入ってこない。大体がそういう野性的な若者が減少した。その一方で管理が厳しくて銃を返納するものが続出。もちろん高齢者はどんどん諦める。そのうち野生動物を追っかけ廻すオオカミ役がいなくなる。
 因みに網や罠の免許を持っている人も殆どが猟銃所持者である。罠で捕まえた暴れるシシを殺処分するにはどうしても銃がいるからだ。
シューター激減 5/31_d0013739_1504624.jpg 地元猟友会とは別組織、安房射撃クラブの射撃会に出かけた。だが集まったのは何と8名。往年は40名も参加したのに。
 話しは専ら、どこの誰と誰が猟を止めた、銃を返納した、実際には所持許可証の返納のことだが、というようなことばかり。今もやってるのは往年の1/3だろうか。
 これではますます駆除が低調になる。防除対策をいくらやってもこれでは鳥獣の増加に追っつかないなと。情けない話しばかりだった。
 なお世間ではハンターと一般的に言う。正しくはシューターと言うべきか。漁師と釣り師の違い。でシューター激減と!

by natsuman | 2014-05-31 15:04 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(4)  

Commented by あい at 2014-05-31 15:07 x
警察官が、訓練を兼ねて、害獣退治をすればいいのに。
ダメかなあ。
Commented by natsuman at 2014-05-31 20:29
殆どの警察官は無理でしょう。狩猟の知識も射撃もからきしダメです。
Commented by tokyokid at 2014-06-01 23:13 x
アメリカなら銃所持に関して自由の強硬派・チャールトン・ヘストンのような人がいて、例の服部君射殺事件以後もことごとく銃規制法を否定してきています。日本にそういう人はいないのですかねえ。
Commented by natsuman at 2014-06-02 20:51
国の成り立ちが違います。長い歴史の中で国民はすっかり骨抜きになっています。秀吉の刀狩り以来です。

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