日本選手権大会に出場 11/9
ところが今回千葉での開催である。となれば行かずばなるまい。
火縄銃射撃が許可されている所は極端に少ない。全国で数カ所だ。その発祥元は今回の千葉県でスポーツセンター射撃場である。オリンピック射撃選手養成の射場であり、その末端には火縄銃射撃も連なっている。射撃人口こそ少ないものの列記とした公認の射撃スポーツであり、ここから国際大会へと選手を送り出してもいる。
だが老身の結果は惨憺たるもの。こんなお粗末な出場はかってない。
射撃は4種目。細筒の立射と膝射。短筒と中筒。短筒はどうも苦手で敬遠。で他3種に出場。だが実につまらないミスで不発の連続である。
細筒は規定の時間内13発を打ち込めず5発も撃ち残す。初めてのことだ。火薬を入れないで弾丸を装填したというお粗末に気がつくのが遅かった。発射しないわけである。
中筒もなぜか不発の連続でとうとうこれも6発も残してお手上げ。ついに分解して火薬を抜いた。その火薬がとても着火する状態でなかったことを知る。火薬の湿気が原因のように思えるがホントかどうか研究課題だ。ともあれ小さなミスが重なったと云うこと。
この点が現代銃の射撃と違うところ。あまりにも微妙過ぎる。
悔し紛れにあたかも今日トロフィーを取ったかのごとくトロフィーを抱えて写真に収まる。ウン、老兵は消えゆくのみかと、思いは複雑。
by natsuman | 2013-11-09 21:15 | 射撃砲術 | Trackback | Comments(3)