竜巻ばかりは逃げようがない 9/3
案の定、竜巻が起き被害が出た。気象学者は今朝もまだ竜巻だとは断定していないが、あれは誰が見たって竜巻に違いないだろう。地球温暖化の影響か、それとも外に何の原因があるのか。
かって気象学者はこう云っていた。「日本に竜巻はありません。時折、小規模な旋風はあり得ますが竜巻はありません」と。あれは一体何だったのか。
テレビでそう喋っていたのは一体誰だ。あの嘘っぱち野郎はいまどうしてる。竜巻被害出る度にそれを思い出し、腹いせ紛れに学者の云う事なんて所詮当てにならネーとボクは吐き捨てる。これからは地震雷火事親父に加えて竜巻も入れなければならないと云うのに。
それにしても竜巻ばかりは逃げようがない。予め備えをと云われてもこれもどうにもならない。しかも被害範囲は比較的狭まく竜巻の通り道だけがやられる。局所的だ。越ヶ谷や野田の竜巻の通り道に掛かった住まいの方々、まことに同情を禁じ得ない。
実は我がご先祖様、上総の山奥だが竜巻発生で家が全壊した歴史を背負っている。明治33年、13歳の祖母だけがただ一人生き残り、血縁絶滅の危機にまみえている。他人事とは思えない。
昭和の終わり頃にも上総から山武地区にかけて竜巻があった。どうも地形的に竜巻被害を受けやすい土地であるようだ。通り道の茂原や九十九里地区では大きな被害が出た。
今朝も体操仲間で話が出た。竜巻被害はホントに気の毒。屋根の被害が出ては水被害よりもっと悪いかもと。それにしても房州は天災が少ない。ホント台風被害だってこのところ全く聞かないし、冬の大西風が唯一の悩みの種ではあまり贅沢は言えない。でもこのカラカラ天気、何とかしてほしい。
by natsuman | 2013-09-03 09:13 | 季節折々 | Trackback | Comments(2)