このうるさきカラス 9/7
ねぐらに帰る一時、この辺りのカラスがみな集合するようだ。ギャーギャー、ギャオギャオと、まるでカラス群団に反乱でも起きたような感さえある。
あまりの喧しさに木棒で手近の台を叩いたりして、何とか大きな音を立てては追い払うのだが、その程度のことではさしたる効果もない。逆にわざわざ何事かとの面持ちで敵は偵察にやってくる始末。
頭上に真っ黒になるほど集合すると不気味だ。因みに写真はその様子を上手く撮れていない。こんなものでは到底なく、この3倍から4倍は飛び交っている。とにかくカラスは利口だ。
周辺では秋の収穫前の有害鳥獣駆除などで時折鉄砲の音が聞こえてくる。しかし一応は住宅地だし、しかも林の上は公園だ。鉄砲で脅かすというわけにはいかない。
もっとも我が庭から上へ向かって撃つことは何とか可能である。つまり行き場を失った散弾がパラパラと落ちてくる先を考慮すれば出来ないことはない。方向が限られるが。だが生憎と今駆除の許可を持ってない。
ならば大筒を持ちだしてドカンと1発やりたくなる。だがこれも消費許可がなければ違法になる。結果、ええい、この野郎と、ほうきや棒を振り回すくらいが関の山。切歯扼腕、字の如しだ。
by natsuman | 2012-09-07 09:29 | Trackback | Comments(0)