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何を読んでるか 4/12

 昨年、積んでおいた本がどうにもならなくなり、天井まで届く書架を買ってきた。ところがそれを組み立てないまま1年が経ってしまった。その間にまたもや貯まっていく。人生ある年を経れば、何事にも断捨離だというが、それが何とも恨めしい。
 それでもまた買う。今日は、波多野澄雄著「国家と歴史(戦後日本の歴史問題)」、成田龍一著「近現代日本史と歴史学(書き換えられてきた過去)」、藤田達生著「秀吉と海賊大名(海から見た戦国終焉)」、上里隆史著「海の王国・琉球(海域アジア屈指の交易国家の実像)」の4冊。
何を読んでるか 4/12_d0013739_1556116.jpg しかしこれを実際に手に取るにはまだ暫く時間がかかる。積んであるのが先でしばらくは順番待ちだ。
 武田いさみ著「世界史を作った海賊(略奪で富み、貿易で栄えた)」、桜井英治著「贈与の歴史学(儀礼と経済のあいだに)」、山田吉彦著「日本国境戦争(21世紀・日本の海をめぐる攻防)」、野口武彦著「勝海舟の腹芸(明治めちゃくちゃ物語)」、山口謡司著「日本語の奇跡(アイウエオといろはの発明)」、それに久保俊治著「羆撃ち」なんてハンターと猟犬の物語もある。
 つい最近読み終えた大野芳著「宗谷の歴史・南極観測船になった海軍特務艦」は面白かった。ボクの青春時代の憧れにまつわる話だし、知っている方も大勢出て来る。
 次いで今読んでる松永暢史著「この国をダメにした学校教育」は考えさせられる。外に石川九楊著「二重言語国家・日本」がある。これは大変難しい内容だが、目が覚めるように教えられるところも多い。日本文化追求の一助となろう。
 挙げていけばきりがない。机の脇に読み終えた49冊が所在なげに積んである。これをどうしたらいいか。本を捨てるという習慣がないのが恨めしい。

by natsuman | 2012-04-12 08:29 | 教育学習 | Trackback | Comments(0)  

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